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2020/11/28(土)
【おのころ心平】ヒトの、維持できる人間関係の「数」とは?
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
僕らのカラダは新陳代謝を
しています。
それは、
お肌のターンオーバーや
髪の毛のヘアサイクルをみても
明らかですが、
おうちも生活も、
モノの「出」。
モノの「入」。
という新陳代謝の中で
成り立っています。
それは、
人間関係にも言えることで、
人間の脳のサイズという
生物学的な範疇で言えば、
すぐに名前と顔が一致して、
連絡を取り合ったり、
時々、食事やパーティに行く
関係をテンポラリー(現在進行形)で
維持できるのは、
平均150~160人という説が
あります(=ダンバー数)。
※ ※ ※
これを多いと見るか、
少ないと見るか?
携帯電話の中には、
電話番号がたくさん
登録されていると思います。
でも、ここ10年ほど
まったく連絡してない人も
いっぱいいるでしょう。
ふだんどれぐらいの人と
多くコミュニケーションを取っているかと
振り返ってみると、
フェイスブックやLINEでの
おつき合いを含めても、
意外と少ないのではないでしょうか?
※ ※ ※
つまり、こういうことです。
私たちの人間関係は、
ある期間、150人を土台としながら、
それぞれ関係を強弱させつつ、
関係が濃くなる人は近いほうへ、
薄くなる人は遠いほうへ、
そして、
遠いほうではちょっとずつ出入りし、
新しい人を迎え、
薄くなった人は150~160人の
枠から出て行く……。
そのような新陳代謝を
起こしながらできていると
イメージできるのです。
※ ※ ※
新陳代謝がないことには、
カラダも、
おうちも、
生活も、
そして、
人間関係も
不健康になってしまう。。。
このたびの、
ココロとカラダの交差点では
そういう新陳代謝をテーマに
お送りしています。
■詳しくは、コチラから
―おのころ心平
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◎編集後記
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確かに、たった5年前と比べてみても
コミュニケーションを取っている人たちは
全然違います。
家も人間関係もココロもカラダも
新陳代謝をして健康に過ごして
いきたいものですね^ ^
間中亜衣
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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