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2020/06/22(月)
【やましたひでこ】自分の居場所
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
6月22日、月曜日。
<旧暦皐月二日>
昨日は夏至。
そして新月。
太陽と月との関係が反転して
新たなフェーズに。
愛用の暦には「蟹座の新月」、
その意味するところは、
◇居場所
◇ビジョン
とある。
断捨離とは自分の
居場所づくりだから。
断捨離とは自分の居場所の
居心地の追求だから。
ならば、今日からは、
新たなビジョンをもって自分の
居場所の構築に励んでいこうか。
ところで、
春分からこの夏至に至るまでの間、
そう、コロナ禍の中、私はこんな経験を
することになった。
私の居場所にいた人たちが
去っていき、その人たちの居場所を
訪れることは拒まれた。
つまり、豊かな人間関係を
築いていたはずが、少なくとも
私はそう思っていたのだけれど、
もろくも崩れ去ったのだ。
その理由は、未だに分からない。
けれど、
その理由が明らかになったとしても、
現状も現実も変わることがないことを
私は承知している。
断捨離は、現状認識を一番として、
現実検討していくプロセスだから、
決して、「原因探し」、「理由探し」に
大切な時間とエネルギーを
無駄に費やしたりはしない。
時間とエネルギーをかけるのは、
現状を改革していくことなのですね。
とはいえ、
現状、現実を受け入れるのは
口で言うほど簡単なことではないことを、
厭(いや)というほど味合わされ、
また思い知ったことも確か。
それでも、面白いことに、
その人たちが去っていったことによって
出来た私の居場所の空白に、新たな
人々が次々と訪れることになったのです。
そして、
新たに生まれた人間関係によって、
ずっと目論んでいたプロジェクトが
大きく始動することになったのです。
この思いもよらない展開は嬉しい驚き!
これこそが、人間関係の断捨離なんだと。
これこそが、断捨離の醍醐味なのだと。
今、ようやくにしてそう思える、夏至の後。
でも、少しばかり、いえ、かなり意地で
凌いできたことは否定できないですね。
なぜなら、なんであれ、人に去られることは、
やはり、とても辛いことには
変わりがないですから。
そう言えば、
私の師がこんなことを言っている。
人と自分との関係が長く続いているとしたら、
それは、相手と自分、
お互いがまったく成長していないか。
それは、相手と自分、
お互いの刺激で成長しあっているか。
そのどちらか。
ああ、そうですよね。
私の成長が相手にとって不足ならば、
相手は自ずと去っていくだろうし、
また、私の成長が追いつけば、
そこで出会い直しもあるかも知れない。
さあ、更なる成長を目論んで、
これからも断捨離に励もう。
だって、魂の成長に年齢は
まったく関係がないのだから。
有り難うございます。
今日のあなたも、
断捨離でごきげんな一日を!
やましたひでこ
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◎編集後記
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今夜放送の
BS朝日「ウチ、“断捨離”しました!」
は、料理スペシャル。
https://www.bs-asahi.co.jp/danshari/
大人気料理研究家
の枝元なほみさんをゲストに
お迎えします。
簡単で、食材を無駄にしない
枝元流料理は、元気になるヒント
がたくさん潜んでいます。
ぜひ、今夜8時からご覧ください!
間中亜衣
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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