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2019/09/16(月)
【やましたひでこ】片づけは何よりも●●が先!
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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
9月16日、木曜日。
<旧暦葉月十六日>
三連休だなんて、
すっかり忘れておりました。
平日、休日、曜日、祝祭日に
まったく頓着しなくなって、
どれくらいになるのか。
おそらく、20年近く、
あるいはそれ以上。
頓着しようもないのか、
頓着してはいられないのか、
頓着どころではないのか、
皆が働いている時に仕事して、
皆が休んでいる時も仕事して、
皆が働いている時に休んで、
皆が休んでいる時にも休んで、
そんな仕事人生がずっと。
これが、自分の心理状態や
健康状態にとれほどの影響を
与えているのか、
確かめようもないけれど、
とにかく、目の前のことに
取り組むしかないと、
行動するしかないと、
ここまで来たような。
あらあら、私のことなど、
どうでもいいですね。
ところで、
読者の方からこんな質問が。
「やましたさんは、
どうにも片づけられない
心理的サポートを、
これからどのように
展開されていかれますか?」
そうですね、この頃、
特に思うのだけど。
最近は、
「片づけられない心理」を
追求するのが盛んで。
そう、心理学がトレンドだから。
もちろん、片づけられない状態に、
さまざまな心理が絡んでいることを
否定はしない。第一、私自身も、
その心理を追求してきた。
けれど、片づけられない心理を
どんなに探っても、それは、
片づけ行動ではないので、
片づいていない状態の改善はしはしない。
言うまでもなく、片づけとは行動だから。
つまり、片づかない心理を
どんなに分析しても、
それは、ただの犯人探し、責任追求、
あるいは、責任転嫁になる、
つまり、言い訳を見つけて安堵してお終い。
こういったケースに、
私はどれだけ遭遇してきたことか。
こういった人たちに、
私はどれだけ会ってきたことか。
断捨離は行動が先。
とにかく、
最初の一歩を踏み出すこと。
片づけられない心理、
捨てられない心理、
それらを分析研究している時間と
エネルギーがあったならば、
それを、とにかく余計なモノを
一つでも捨てる行動に振り向ける。
分析は分析
研究は研究
行動は行動
この違いを見極めて、
優先順位を取り違えることのないように。
行動をしていれば、
やがて、分析が見えてくる。
分析していれば、
やがて、研究が深まる。
見えて深まれば、
行動に拍車がかかる。
断捨離とは、
そういう螺旋階段だと
私は思っている。
その螺旋階段の最初のステップが
「行動」であるのです。
繰り返しておきましょうか。
もしも、あなたが、
片づけられない心理、
捨てられない心理を分析すれば、
片づけられるようになると、
捨てられるようになると、
そう思っているのならば、
それは大きな勘違いであると。
なぜなら、片づけることも、
捨てることも、トレーニングであり、
稽古であるのだから。
さあて、今日のあなたも、
ごきげんさまにて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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宮永笑子
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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