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2019/07/29(月)
【やましたひでこ】「住まいはあなたの舞台」である理由
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月29日、月曜日。
<旧暦水無月二十七日>
七月も間も無くおしまい。
今月は、
あちらこちらと移動の連続、
まさに根無し草やましたひでこの
本領発揮のような?毎日ですね。
人生のおしまい「遊行期」
(一箇所に留まらず各地を遊行して
完全な奉仕生活に入る終末期)
ではないけれど、
その真似事?
その予行演習?
そのプレ遊行期?
などと思って各地の
ダンシャリアンさんのお宅を訪問中。
いえいえ、
そんなおこがましいことを
しているつもりはまったくなくて。
なぜなら、ご訪問宅
(断捨離検定一級筆記試験合格者宅)での
断捨離談義はとても有意義で
私が学ぶこともいっぱいだから。
それにしても、つくづくと思う。
住まいは舞台だと。
それぞれの住まいは
それぞれの人生の舞台。
そして、年齢を経るにしたがって
その舞台仕様も変わっていくのは当然のこと。
なぜなら、年代によって演じる
人生の演目も変わっているのだから。
そうですね、演じる演目が変われば
舞台の仕様も変わる。
大道具も変われば小道具も変わる。
もしも、幕を引いた舞台の
大道具小道具をそのまま
新しい舞台に引きついだとしたら。
それは新舞台での演技が
ぼやけたそれになるに違いなく。
とうぜん、ヒロインを演じている
自分が拍手喝采を受ける訳もないですね。
そう、多くの人が私にこう訴える。
自分の人生を変えたい、と。
自分も新しい人生を歩きたい、と。
もう他人の目を気にする
自分はおしまいにしたい、と。
もう家族の顔色を伺うだけの
自分から卒業したい、と。
ならば、今までのままの
住まいではいけない。
終わったこと、卒業したこと、
それらの遺物、残骸である
モノたちが溜まっていてはいけない。
新しい人生を演じたいのならば、
これまでとは違った
自分を生きたいのならば、
まずは、それに相応しい舞台づくりから。
無味乾燥した人生から
ロマンに触れる人生を演じたいのであれば、
舞台=住まいは、潤いのある
それに作り変えていこうか。
依存から卒業して自立した
ヒロインとなりたいのであれば、
舞台=住まいは、
引き締まったそれに仕立てていこうか。
古い価値観に縛られた世界から
飛び出して自由に羽ばたきたいのであれば、
舞台=住まいは、
なによりも風通しのよい
開放(解放)空間に!
そう、舞台づくり、空間づくりが先。
カタチづくりが先。
そうすれば、あとは勝手に、
あとは自動的に、舞台=住まい=空間が、
ヒロインであるあなたを
際立たせてくれるに違いないのです。
それでは、今日のあなたもごきげんさまにて。
やましたひでこ
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◎編集後記
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就職のため上京した約1年前。
実家の持ち物を9割捨て、
スーツケース1つだけを持って見上げた東京の空は
この上なく爽快で胸が高鳴りました。
「住まいはあなたの人生の舞台」
という言葉、とっても響きます。
カタチを先にととのえてしまったら、
あとは舞台の主人公次第で
いつからでも新しい人生を
始められるのかもしれないですね!
宮永笑子
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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