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2019/05/25(土)

【おのころ心平】病気の定義がゆらぐ未来の医療。

カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー

 

FROM おのころ心平

おはようございます。
おのころ心平です。

医療の発達で、
病気の診断技術が向上し、
それに伴って、
病名がたくさん増えています。

昔はなかった病気が出現し、
うつ病、アトピー性皮膚炎をはじめ、
各種のアレルギーもたくさん診断名が
つくようになりました。

ウイルス感染症とされていた肝炎にも、
自己免疫性の肝炎があることまで
わかってきました。

※ ※ ※

この傾向は今後も進み、
AI(人工知能)を使った診断や
ビッグデータの世界的な共有により、

いまは同じ病気とされているものも、
細分化されて病気の数は
もっと増えていくでしょう。

世界中のお医者さんが出した
医学論文がつながって、
クラウド化された診断データが集約されて、
病気の診断基準が「世界化」していく過程で、

しかし、
困った問題にぶつかります。

※ ※ ※

例えば、日本では血糖値が高い状態は、
糖尿病、あるいはその予備軍と診断されますが、

アフリカ奥地のある国では、

血糖値の高い状態は、
ある種の感染症から身を守るための
一時的な対策手段になっているという
実例があるのだそうです。

ある国で病気として扱われる高血糖が、
ある国では病気の予防となる…。

世界中の医学データを
統合しようとする試みであるはずの
「医療ビッグデータ」が、

逆にいま、
「病気とはいったい何なのか?」
という本質的な問いを提示し、
「病気の定義」をゆるがし始めているのです。

※ ※ ※

病気を「感情世界」として読み解き、
予防の生活習慣を見出していく・・・

おのころ心平、
25年間の総力をかけてお送りする、
Disease Emotion ~病の感情学~
https://naturalhealing-school.org/archives/16206
いよいよ6月開講!東京、名古屋、大阪で開催!

―おのころ心平

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◎編集後記
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沖縄最終日、、、

これから帰るとなると
なんだか寂しい気持ちです。

またゆっくり遊びにきます♪

吉川広典

PS
「まったくの別人になって
 違う人生を生き直してみたい」
と考えたことはありませんか?

もし、あなたが人生に
行き詰まりを感じているなら、
このページをご覧ください。

詳しくはこちら

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

おのころ心平

一般社団法人自然治癒力学校理事長。

ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。

各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。

 

 

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