断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

多くの方にとって、
片づけは１人でやるもの。

ところが、１人で進めると
自分のやり方が「正しい」のか
「間違っている」のか分からない
という声をよく聞きます。

あなたの片づけが
果たしてうまくいっているかどうか、
その判断基準についてのお話です。

その基準とは、
「あなたが動いているかどうか」

「手」が動いているのはもちろんＯＫ。
でも「足」が動いていたら要注意。

つまり、「あなた」が移動しているか
どうかをぜひ片づけている最中に
チェックしてみてほしいのです。

改善コンサルタントで工学博士の
柿内幸夫さんは、

「手は使っても、足は動かすな 」
と言っています。

「生産性が高い工場かどうかは、
ひと目でわかる。
作業員がムダに動き回っているようなら、
生産性は間違いなく低い。」

さらに、
「基本的に足を動かしても付加価値が
上がることはない。足を使うということは、
移動や運搬が行われていることであり、
これは何らモノづくりとは無関係だからだ。」

私が推奨する片づけの第一歩は「整理」。

「１日、１か所、15分」を目安に、
整理の最中は柿内さんが言うように
決めた場所からは動かないのが
時間短縮の整理になります。

動いたとしても最小限。
リビングで整理していたはずなのに、
隣の部屋にものをしまいに移動していたり、
いつのまにか２階や隣の部屋で
片づけをしていたら要注意！

そのとき、あなたの片づけは
うまくいっていないかもしれません。

ちなみに、足を動かさないなら
“座って”整理をした方が良いですか？
という意見がありました。

ポイントは１つだけ。

「アタマが働いているかどうか」です。

「整理の４ステップ」
（出す→分ける→減らす→しまう）の中で、
一番重要で時間をかけるのが「分ける」、
すなわち仕分けです。

仕分けには、アタマを使う思考力が必要です。

座ることでリラックスしすぎて
あなたの思考がぼんやりとするようなら、
ぜひ立って片づけましょう。

立ち仕事は程よくアタマを働かせ、
モノの仕分けをよりスムーズに
してくれるのです。

おーっと！！
ここで「足」が動いてないか？
思わず迷ったモノを抱えて隣の部屋に
行こうとしてないか、
ぜひチェックしてください。

あくまでも整理の基本は、
「手」と「アタマ」を使って行うもの。

「足」が動いていたら要注意。

せっかく貴重な時間を使うなら、
「手を使って、足は使わない」
効率的な片づけを心がけてみましょう。

いつもあなたを応援しています！

小松易
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◎編集後記
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整理の４ステップ
（出す→分ける→減らす→しまう）
を意識して断捨離すると
サクサクできそうですね♪

ちょうどデスクの書類が
たくさん溜まってきたのでやってみようっと^^

吉川広典

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