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2019/02/14(木)

【やましたひでこ】引越しとは、大断捨離。

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

2月14日、木曜日。
<旧暦睦月十日>

天気予報によれば、
今週いっぱいは厳しい寒さが続くよう。
春の暖かさはまだまだ先なのですね。

けれど、どんなに寒くても、
もう冬色の服は着たくは
なくなってしまっていて。

クローゼットの中の、
黒色、茶色、灰色の服たちに
心は浮き立ちはしないものです。

春のビタミンカラーの服が
欲しくなりますね。

それは、立春が経た暦のせいなのか、
私の心が飽きっぽいせいなのか、
さあ、どっちかしら。

ああ、多分その両方。

ところで、今月の3日、
節分の日に引越をして、
新しい空間に暮らすこと10日余り。

とはいえ、移動を繰り返していたので、
その内8日間は不在、そして、
居るとしても夜だけ。

けれど、その夜の時間に断捨離に
せっせと励んでいる。

つまり、睡眠時間を
返上しての断捨離三昧。

「あら、もう捨てるモノなど
ないでしょうに!?」

「あれ、まだ捨てるモノが
あったのですか?!」

と、半ば呆れた声が聞こえてきそうですが。

でも、あるのです!
そう、こんなもあるのです!!

なぜなら、必要と判断して
伴ってきたモノたちが、
どうにも新しい空間には
似合わない…という思いが
どんどんと湧いてきてしまうから。

似合わない。
そぐわない。
相応しくない。

つまり、「要・適・快」ではなく、
「要・不適・快」なんですね。

で、不思議なことに、
その「不適」という感覚に従って
断捨離してみると、それが、
別に無くてもまったく困らないことに
気づくのです。

さらに、それに気づくと、
そのモノ自体が不快というよりは、
空間にそれがあることに違和感を覚える。

なあんだ、結局、
「不要・不適・不快」なモノ、
そうか、今まで必要だったと
考えていたことが思い込みだった
という訳です。

そんな「思い込み」を
外していくのが面白くて、
せっせと断捨離しているのです。

引越しとは、棚卸し。しかも、
家中のモノのすべての棚卸し、
いわば、「棚ざらえ」の
セール中といったところ。

因みに、「棚ざらえ」とは、
整理のため商品棚にある商品(在庫品)を
全部取り出して廉価に売ること。
<広辞苑より>

まあ、私の場合は、
メルカリで売ることはなく、
ひたすら、友人たちに貰ってもらう、
いえ、押し付ける?をしておりますが。

引越しとは、大断捨離。

棚晒し(たなざらし)状態に
あったモノたちを、
棚卸し(たなおろし)をして、
棚浚え(たなざらえ)すること。

「棚晒し」とは、
商品が売れずに長く店に
さらされてあること。

それを断捨離的に言えば、
必要だと思い込んでいたにも関わらず、
使うことなく放置してあったということ。

そして、「棚晒し」とは、
比喩的には、物事が解決されずに
放置されていることを意味します。

だとしたら、私は、未解決の問題を、
今、せっせと解決していることになりますね。

どうでしょう、そう思うと、
こんな爽快なことはありませんよね。

それでは、今日もごきげんさまにて。

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━

春に向けてクリーニングの出した
冬物の服が続々と帰ってきました。

クリーニングに
出さなかった冬服は処分して、
キレイになった服だけを
クローゼットに…。

必要か必要じゃないかが明確になったので
かなり減らすことができました^^

吉川広典

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この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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