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2018/12/05(水)

【川畑のぶこ】Q.父に嫌悪感を抱くばかりです。

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 川畑のぶこ

 

水曜日はメルマガ読者の方から
いただいた、川畑のぶこへの相談を
あなたにシェアさせていただきます。

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Q.父に嫌悪感を抱くばかりです。
どうすればいいのでしょうか?

初めまして

私の悩みは父です。
人の粗を探し 噂話や
同じ話を何度もし、
他人のことは悪くいう、
自分の現状にも不満ばかり。

そして、時には母や私にも
癇癪を起こして当たり散らします。

自分の思い通りにならないと
イライラを振り撒いて
なのに悪びれる事なく
『かわいんぼで育ったから』
と自分は可愛がられて育ったと
自分を正当化。

父に嫌悪感しかありません。

【なないろ・30代・ボランティア】

―――――――――――――――――

A:FROM 川畑のぶこ

自分の親に対して嫌悪感を
持たなければならないのは
辛いことですね。

私たちは、家族ほどに
大切なものはないと知っています。

ところが、
近い人間であればあるほど、
遠慮がなくなり、
感情的に接しやすいのも事実です。

身内だと「わかってもらえる」
という甘えが出てきてしまうのでしょう。

それが、適度に距離が
ある人間であれば、
敬意をもって接したり、
たとえネガティブな感情が
湧いてきたとしても、
冷静に対応したりできるものです。

そして、適度な距離というのは
相手が家族であっても一緒です。

なないろさんが
お父さんの言動が気になるのも
距離が近すぎるせいかもしれません。

言い換えるなら、
このような出来事や
なないろさんの抱く
気持ちというのは、そろそろ
親と適度な距離をとりなさい
というサインかもしれません。

なないろさんは
親との同居から卒業して生活
することを考えたことは
あるでしょうか。

もしなければ、
それを考える時なのかもしれません。

もし、ご両親あるいは
お母様のことが心配で
ずっとなないろさんが
そばにいてケアし続けなければ
いけないと考えているのであれば、
その姿勢を見直す時期かもしれませんね。

親のケアは必ずしも
常に同じ家にいることでしか
果たせないわけではありません。

適度な距離をとりながら、
ケアすることも可能です。

物理的な距離ができると、
心理的にも適度なゆとりができて、
お互いに敬意をもって接しやすくなります。

お仕事がボランティア
とのことですが、
もし、なないろさんが、
経済的な課題もあって
現在ご両親と同居されて
いるのであれば、
その課題を必要な時間をかけて
克服していくための
試練のときでもあるかもしれませんね。

経済的な自立と適度な距離で
親子間のバランスが
とれることもありますので、
ぜひそのことを意識して
関係性を構築されていくことを
おすすめします。

この出来事を、お互いの関係性を
健全化するためのよき転機と
受け止めてみてください。

– 川畑のぶこ

PS 川畑のぶこへの質問・ご相談は、
こちらから。

https://business.form-mailer.jp/fms/99a39ced23382

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◎編集後記
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みなさんは塩パンって知っていますか?

最近食べたんですが、
美味しいですよねー!

塩のパンなので
塩がたくさん入っているのかと
思ったんですが、全然しょっぱくはなく、
バターの風味がして美味しいんです。

バッチリはまっちゃいました♪

吉川広典

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子育って難しいですよね。

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この記事の執筆者について

 

川畑 のぶこ

心理療法家 ・ 断捨離アンバサダー

 

東京都出身。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。

 

2002年に日本帰国後、都内を中心とした複数の医療機関において、がん患者や家族のメンタルケア、および心の悩みやストレスを抱える人々に対して日々カウンセリングを行う。そのほか患者会の指導、セラピスト養成研修の指導、医学部での講義、一般市民向けの講演・講義を全国各地にて行う。

 

「断捨離」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離」メソッドの普及にも取り組む。

 

断捨離関連著書:「断捨離のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離~私らしい生き方のすすめ」(同文舘出版)、「断捨離アンになろう」(ディスカバー21)等

 

所属学会:日本心身医学会・日本サイコオンコロジー学会・日本予防医学会 等

 

 

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