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2018/07/30(月)
【やましたひでこ】夏の開放的なエネルギーを存分に愉しむ方法
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
7月30日、月曜日。
<旧暦水無月十八日>
大雨と酷暑に台風と、
天候には従うしかない私たち。
この7月は、自然の恵みと脅威と、
そして、自然への感謝と驚怖と、
この真逆の両方を
強く感じ体験させられよう。
その七月も明日でおしまい。
8月は夏の開放的なエネルギーを
存分に愉しめる天候が、
どうか続きますように。
はい、これが夏の大好きな
私の希いかな。
ところで、今は、
第2回断捨離検定1級の
筆記試験を見事クリアした
全国各地のダンシャリアン35名の
ご自宅を訪問中。
そういえば、第1回目は
冬の最中で大雪に阻まれ、
今回は大雨の影響を受けてと、
交通機関での移動がスムーズに
いかなかったことが幾度か。
その都度、予定変更で迷惑をかけたり、
調整が大変だったりしたのだけど、
これからは、天候に文句をつけても
仕方がないと諦観する、ある種、
心の余裕が今以上に必要と
なってくるのかもしれませんね。
列車の遅延や航空機の運休で、
担当者の対応に苦情を並べ立てている
乗客を見るたびに、そんなふうに
思ってしまいます。
そう、悪天候も遅延も運休も
怒ったところで、なんの解決も
しないのだから。
ところで、今日のメルマガでは、
1級検定レポート
(筆記試験の前に提出する課題)
を、ひとつご紹介させていただきますね。
【課題】
「空間軸」を意識して
断捨離を実践し、その結果を
レポートして下さい。
一番に感じるのは、
自分がいかにモノを主役にして
思考停止して家の中を整頓してきたか?
と言うことです。
生きていくために、
私が本当に必要としているものは
なんなのか。
意識することもないままに
無意識に取り込んでしまったモノに囲まれ、
毎日すごい時間と労力をかけ
「片付かない」と収納術に溺れて来ました。
今まで大切だと思って収納したモノは、
ほとんどが今の自分にとって
「要・適・快」ではないものばかりでした。
過去の思い出にとらわれ、
手放すことは失うことだと
思い怖くて怖くてしかたが
ありませんでした。
そのため、モノではなく空間、
つまり、自分自身を意識した時、
私の好きなモノ、
心地良いモノはなんなのか、
全く今の空間にありませんでした。
そもそも、
家賃がかからないからと
祖母の暮らしている家に
引っ越してきましたが、
古さと暑さと寒さと湿気に
ぐったりしながらも
「そのうち家を建てるから」
と妥協して早4年…。
今なら、この状況を
心地よくするために出来ることは
いくらでもあったと思います。
まったく変えようとしない私は、
いかに自分を「この程度でいい」と
粗末に扱っていたのか、
気づきもしませんでした。
空間を意識して断捨離を進めていくと、
余白が出来るたびに心の余裕が出来て、
私の気持ちに気づき、
本当に私を大切にしてあげよう。
私の思いにちゃんと気づいてあげよう。
私自身の心の声に
意識を向けていくことが
少しずつ出来るようになりました。
◇◇◇
本当の「自分軸」とはなんなのか、
このレポートから伝わってきます。
自分の思いにちゃんと気づいてあげること。
自分の心の声に意識を向けていくこと。
無自覚に取り込んだ「モノ」と引き換えに、
思考停止をしていた自分。
不必要なモノの「収納」と引き換えに、
時間と労力を消耗していた自分。
「家賃がかからない」ことと引き換えに、
その住空間で、「暑さと寒さと湿気に
ぐったり」していた自分。
そして、そのことさえ、
気づいていなかった、かつての自分。
でも、今は、もう、違います。
そんな自分とは、断捨離の実践で
脱出することができましたから。
さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノを断捨離して、
より研ぎ澄まされた「自分軸」を
取り戻してくださいね。
それでは、ごきげんさまにて。
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◎編集後記
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関西地方は台風も過ぎ去り、
カラッと晴れた空になりました。
台風の過ぎた後は
まるで空を掃除したかのように
スッキリすることが多いんですよね。
「台風一過」というらしいんですが、
その台風は、
太平洋の高気圧を
引き寄せて来るんだそうです。
8月に向けて、
更に気温も高くなりそうですね。
吉川広典
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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