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2018/06/23(土)
【おのころ心平】それは、病気を否定することからは生まれない…
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
病気を、
身体だけの観点から見るなら、
これは苦しみの産物です。
自らも幼い頃に大病をし、
25年のカウンセリングで
がんや糖尿病、慢性肝炎、
多くの疾患に悩まされる
クライアントさんとたくさん
接してきた僕には、
この苦しみから
早く解放されたいという
気持ちが痛いほどわかります。
※※※
ただ、
この物質的観点のみの視点を離れて、
自分が生きていく意味、
人生の経験、才能、情緒など、
すべての総合体として
自分のカラダをとらえたとき、
病気とは身体的苦しみの代わりに、
自分の総体に何らかの成長を
もたらしてくれている、
ということに気づきます。
※※※
病気を「治療」することは、
お医者さんに任せるしかありません。
でも、病気を「治癒」させることは
本人にしかできません。
僕は、そのクライアントさん自身に
「その病気を治せる人になってもらう」
ことは可能だと思っています。
クライアントさんの適応力が広がれば、
病気を病気でなくすることは
可能なのです。
これは、いわばカラダの能力開発。
そして、それは、
病気を否定することからは
生まれないのです。
※※※
うつ病のクライアントさんと接したとき、
「こんな自分は嫌い。だから自分を
変えなきゃ、と思うんです」
とおっしゃっていました。
せつないくらいのその訴えは
理解できます。
でも、残念ながら
自分を否定することからは、
自分を変えることはできません。
土台を否定すると、
その上に積み重なっていく
新しい自分も否定してしまうことに
なるからです。
※※※
そう、まずは、病気を肯定してみること。
ちょっと複雑で難しいかもしれませんが、
こちらのセミナーで僕といっしょに、
チャレンジしていきましょう。
↓
今すぐここからエントリー
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講演タイトル:
「カラダは答えを知っている_」inTOKYO
講師:おのころ心平
日時:2018年7月24日(火)14:00~15:30
場所:東京都内(購入後にメールにてお伝え致します)
主催:株式会社経営科学出版(吉川)
※当日の参加申込は受け付けできませんので
予めご了承ください。
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講演会への参加はこちら
↓
http://personalhealth.jp/lp/
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◎編集後記
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僕も病気で手術をした時、
嫌で嫌で仕方ありませんでした。
・なんで病気になんか
なったんだろう…
・どうすればよかったんだろう…
と自問し、自分を責めるように
なっていました。
でも、病気になったのは仕方ないので、
病気のことを考えないようにしたんです。
すると心にある変化が…それは、
病気よりも手術のことが怖くなっていたんですw
病気も自分のカラダの一部として
認めてあげないとですね…
おかげで、
すっかりよくなりました^^
吉川広典
PS
「私の人生、こんなはずじゃなかった…」
「毎日、つまらない」
「これからもこのまま不安な人生が
続くのかと思うと、息苦しい。 」
「自分らしい人生を送りたい。」
といったことに思い当たる節があるのなら、
これから少しだけ時間をとって
このビデオを見て下さい。
↓
http://123direct.jp/tracking/
※公開は明日まで
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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