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2018/06/05(火)

【千場ひろこ】無意識・無自覚・無○○

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ

 

FROM千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

千場の住んでいる京都には
「I hope peace」と書かれた
センスのいい旗を
軒先につけているお店やお家が
ちらほらある。
http://peace-flag.jp/about/

そのお店やお家に住む人の
意思表示であり、その思いが
さりげなく伝わってくるわけだけど。

ここで話題にしたいのは、
その文字表記とおしゃれな雰囲気。

「世界に向けての発信」
ということで
英語にしているのかもしれない。

「でもこれ、やっぱり
日本語で書いてあったら
なぜか日本では
付けにくいんだろうなあ」

と、この旗を見るたびに思う。

同じような書体、素材、
デザインであっても、だ。

日本人の、英語という字を
見るときにかかるフィルターというのは
独特なのかもしれませんよね。

ーーー

一方で、最近、千場は子供が
小学校に上がったのを機に、
PTAの委員になった。

そこでまず考えさせられたのは
PTAで配る、
自転車に貼るための
子供安全パトロール」
というプレートの存在意義。

校内に「希望者は持って帰ってください〜」
とボックスに入れて配布したのだけど
なかなか減らないんですねー。

このプレートに関してはいろんな声がある。

主に3つに分けられます。

1.え?
こんなの自転車に貼って意味あるん?
(犯罪抑制効果に対する疑問)

2.どんなデザインであっても
自転車の美観を損なうよね。
あるいはデザインによっては、
街の美観にも影響しかねない。
(美観に関する違和感)

※もちろん、
このプレートは
英語表記ではなく日本語表記(笑)

3.自由意志に任せてくれるならまだしも
強制であればちょっと勘弁してほしい。
(配布する側のスタンスへの問題意識)

…と書いて、一番大きな問題が
4つ目にあることに気づいた。

4.以上のことにまるで「無関心」

ええそうです。
マザーテレサを引き合いに出すまでもなく
最大の罪は「無関心」で。

プレートがなかなか行き渡らない
最大の原因は、おそらく4なのです。

なお、自分なりに
防犯プレート配布に関わって
なるほどーと思ったのは、
防犯のプロであるところの、
武田信彦さんの意見。
https://blog.benesse.ne.jp/anzen/activity/post-8.html
https://www.rbbtoday.com/article/2016/08/16/144389.html

本気の防犯、
というよりは
「子供の安全を見守っていますよー」
という意識と雰囲気づくりなのだと。

また。
「誰の目を意識してデザインするか」
という点においても、
見守る対象の子供や親にとって
わかりやすく親しみが湧くようにと
「対象」を明確するのがポイントらしいです。

ーーー

断捨離では「無意識・無自覚」を憂いますが、
「無関心」もまた残念なこと。

そして、その次に、

「その行動に意味があるのか」
「どうすればより機能するのか」

ということを考えるステージに
進むのではないかと。

何事においても、最大の敵は
「無意識・無自覚・無関心」
なのかもしれません。

【先週ダンシャッたモノ】
子供のボロボロになった下着や服

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◎編集後記
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最大の罪は無関心。
深い言葉ですね。

「愛の反対は、
憎しみではなく、無関心です。」

愛の反対としての意味だそうですね。

似た言葉で、

『人間の最大の罪は不機嫌である。』

と、 ゲーテが残しています。

こちらも、深いですね。
どんなことでもすべては
不機嫌で台無しにしてしまう…

不機嫌に生きていては
なんの得も生みませんもんね。

不機嫌だけはならないうように気をつけよう^^;

吉川広典

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