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2018/05/31(木)
【やましたひでこ】 スッキリした気分で6月を迎える方法
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FROM やましたひでこ
おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。
5月31日、木曜日。
<旧暦卯月十七日>
七十二候「麦秋至」
むぎのときいたる
今の時期、麦にとっては
実りの時<秋>ですね。
今日は5月の末の日
明日は6月の始まり。
「始末」とは、
「末」に励んで「始」へと
繋げなさいと言う意味だと、
勝手に解釈している私は、
とりわけ、今日この日に、
雑務諸々に始末をつけて
6月を迎えたいと思うもの。
だから、月末は何かと忙しい。
私の苦手な紙類(請求書とか領収証etc.)の
始末に取り組もうとするからですね。
まあ、この紙類の始末、
これを雑務とみなしていることが
根本的な間違いなおかもしれませんね。
そうやって、デスクの上に制御不能の
紙の山を築いている人はとても多いですから。
さてさて。
人は誰でも「片づけたい」と思っている。
ごく一部のまったく無頓着な人を除いて。
それを自分は出来ないと諦めているか、
願いだけで止まっているのか、
これから行動を起こそうとしているかは別として、
人は誰でも「片づいた空間」で
過ごしたいと思っているもの。
そうでなければ、巷に、こんなにも、
整理収納本・片づけ本が溢れる訳がないですよね。
そして、やがて気づくのです。
なぜ、いつも片づかないのか。
いいえ、その理由にはうすうす
気がついているはず、
モノが多すぎるせいだと。
多すぎるモノが
「綺麗なスッキリした空間」
創りを阻んでいる、これは
れっきとした事実であり実態。
それを意識した人が断捨離を始める。
誰だって、「綺麗なスッキリした空間」で
過ごすことを望み願っているのだから。
けれど、おかしなことに、
そう、とても不思議なことに。
綺麗なスッキリした空間創りを
目指していながら。そのためには、
余計なモノ、必要がなくなったモノ、
多すぎるモノ、それらモノたちを
捨てなくてはならないのだと、
わかっていながら、いざ、
捨てるべきモノを前にすると
手が止まる。
なぜなら、このマインドが
自動的に発動して騒ぎ出すから。
「使える」<モノ軸マインド>
「使う」<自分軸マインド>
モノは、確かに使える、
そう、壊れていないかぎり。
モノは、もしかして使う、
そう、いつか、どこかで。
モノ軸であれ、自分軸であれ、
この不確定な「使える・使う」
という思考に阻まれて、
私たちは、当初の目的
「綺麗なスッキリとした空間創り」
を簡単に忘れる。というより、
無意識に放棄してしまうのですね。
目的の忘却
目的の放棄
もしも、あなたの断捨離が
思うように進まないのであれば、それは、
使う必要性がゼロのモノに対して、
「使える」というレッテルを
無自覚に貼り付けているか。
使う必要性・可能性もゼロのモノに対して、
「いつか、どこかで使うかも…」という
レッテルを無意識に貼り付けているか。
そのどちらか。
おわかりですね、この二つ無自覚・無意識に
決着をつけない限り、あなたの空間には、
余計なモノは増えこそすれ、決して、
減っていくことはないのです。
いえ、言い換えましょう!
この二つの無自覚・無意識を貼り付けたモノへの
レッテルをベリベリと剥がしていきさえすれば、
あなたの空間は、自動的に「綺麗なスッキリ空間」へと
変貌を遂げていくのです。
さあて、今日のあなたも、
一つでも余計なモノは断捨離して、
美しい空間創りの歩みを進めて下さいね。
それでは、ごきげんさまです。
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◎編集後記
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「まだ使える」うちにもそんな理由で
なぜか、料理で使うお玉が2こあります。
一つはプラスチック製で
熱によりぐにゃっと溶けたもの。
もう一つは溶けたお玉は嫌だから
追加で買った100均のお玉…
溶けているのにまだ使ってます。
(捨てよう…)
吉川広典
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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