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FROM　小松易

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

最近ふとしたキッカケで
見直しているテレビドラマが
あります。

タイトルは、
「王様のレストラン」。

いまから20年以上前に
フジテレビ系列で放映され、
いまでも根強い人気のあるドラマです。

倒れかけたフレンチレストランの
再建をユーモアと人情味あふれる
登場人物で描かれて、
毎回素晴しいストーリーで語られます。

森本レオさんのお馴染みの
ナレーションがまた良いんです。

物語の冒頭は決まって、
「ミッシェル・サラゲッタ」
という人物の名言から始まります。

ある回はこんな言葉でした。

「まずい食材はない。まずい料理があるだけだ」

文字通りこの「食材」は
フレンチレストランの食材であり、
そこで働く従業員一人ひとりも指しています。

リーダーはいかにその社員の特性や強みを知り、
彼（彼女）が活躍できるステージを作ってあげられるか？

いま話題の「働き方改革」にも
通じるドラマとも言えますが、
同時に私の中でどうしても
頭に浮かぶのは「かたづけ」なんです。

自称「かたづけバカ」ですからね（笑）

今回数年ぶりで観ると、
今まで気づかなかった「片づけネタ」
を一話目で発見しました。

そんな嬉しい発見もあったりして、
気がつけば、あっという間に
最終話の目前まで来てしまいました。

ともあれ、その「片づけネタ」とは、
松本幸四郎演ずる主人公「千石」さんが
十数年ぶりに「客」として訪れた元職場
（フレンチレストラン）での一幕。

ソムリエとワインの在りかを巡っての
やりとりがユーモアたっぷりに
描かれていました。

詳しくはぜひドラマを
観ていただきたいのですが、
このシーンからインスピレーションを
受けた本日のポイントはこうです。

今必要なモノもタイムリーに
出てこなければ「ない」も同然。

片づけられ、しっかり管理されていなければ、
私たちはその「特性」として、
その存在すら忘れてしまう生きものです。

忘れてしまえば、
当然取り出すことすらできないのです。

本当はお店にあるはずのワインをないものと
勘違いして、お客様に提供できないソムリエ
という訳です。
（ドラマではその「危機」を見事に回避！）

目指したいのは、
あるべき場所にあるべきモノがある状態。

そのためにはやはりまず
整理・整頓、片づけなのです。

ミッシェル・サラゲッタ流に言うと、

「使えないモノはない。使わない自分がいるだけだ」

すっかりあなたに忘れられたモノたちが
家や職場を所狭しとひしめいているかもしれません。

今週は、すっかり収納の肥やしになっているモノ
をぜひ点検することから始めてみましょう。

いつもあなたを応援しています！

小松易

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◎編集後記
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雨がふって寒さが戻ってきましたね。
温度差もあって暑いんだか寒いんだか…
体温調節が難しくなってます。

そして、花粉も多い！
電車とかでマスクしている方を見ると
なんだか息苦しそうです。

（幸いにも僕は花粉ではないので
へっちゃらですw）

イベントごとが多いこの季節、
体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

吉川広典

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What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪