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2018/03/31(土)
【おのころ心平】春は、肝臓。そして・・・
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FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
日本は古来から、
季節の移り変わりが
人々の生活に大きく影響してきた国です。
かの清少納言も、
春は、あけぼの。
夏は、夜。
秋は、夕暮。
冬は、つとめて
と、それぞれの季節の美しい情景を、
暮らしの一風景と織り交ぜて
表現しています。
※ ※ ※
旧暦では2月4日~4月16日が春。
気温はその日の天候によって、
もちろん上下はしますが、
この季節は、基本的に、
一番寒いところから
だんだん暖かくなるという方向=気温上昇
の中で、生活が変わっていきます。
確実に「暖かくなる」という信頼が、
カラダのスイッチを入れるのです。
※ ※ ※
東洋医学によれば、春は
●肝臓
●胆嚢
●筋膜、腱
●目
●爪
の臓器・器官に特質が現れます。
僕の考察では、これらの器官は、
以下の通り、
思考力、決定力、行動力、理解力を
強めてくれます。
●肝臓は、解毒をします=分解力
●胆嚢は、大胆さを与えます=決定力
●筋膜や腱は、行動を起こします=行動力
●目は、情報を選択します=選択力
●爪は、能ある鷹は爪を隠すのとおり=才能
※ ※ ※
春の日常の大切な習慣は、
「歩く」ことです。
歩くのが億劫になったり、
太もも、ふくらはぎ、足の裏に
違和感を感じて歩くことに
支障が出るような場合は、
しっかり時間をとって
カラダをケアしてあげる必要があります。
歩くことで、
私たちは動く物=動物である
ことに気づくことができます。
それが春の新たな行動を生みます。
哲学者は、散歩好きが多かったように
春は、歩くこと=行動によって、
思考を深めることのできる季節です。
※ ※ ※
本当は歩けそうな距離を
いつもは車で移動、というところを
この春の陽気をきっかけに
ちょっと歩いてみましょう。
桜の満開が近づいています。
桜並木を散歩も、とても気分がいいですね。
―おのころ心平
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◎編集後記
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もう、今年のお花見はしましたか?
僕はここ数年花見をしていません。
というか家から会社まで
地下鉄で通勤しているので桜はおろか
外の様子を見ていません。
季節が変わりゆく姿を見て実感し、
肌で感じないと、本当に春なのかすら
分からなくなってます。
あー!花見したい(笑)
吉川広典
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この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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