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FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

先日、子供達の園の
お母さんたち数名と
話していた時のこと。

「血液型、何型？」
という話で盛り上がっていました。

「え～、やっぱりAなんだ～、わかる～」
「嘘、Bなの？ ぽくない～」
「ABじゃないの？ 絶対一緒かと思ったのに」

などなど。

ちょっと、体調が
イマイチだったこともあり
（生理初日）
頭がぽ～～～っとしていて、
その話に全然ついていけない千場。

「千場さんは、何型？」

「…あ、Aです」

「意外～！？」

「…そうですか。いや、私実は、血液型が
何型かっていう話、全然わからないとこあって。

いろんな人に、いろんな面があるな～
って感じることが多いから、
自分でもAっぽいとかぽくないとかが
わからないんです、ハハ…」

はい。
ご想像に難くないと思いますが。
会話のテンションはドーンっと下がり、
その後素早く別の話題になりました、
とさ（笑）

ーーーーー

自分でも、たまに思う。

人付き合い、下手だな～って。

いや、同じことを言うにしても、
もっとポップに話せることもあるんですよ！

「え？ 私？ Aなんですよー。
よくAっぽくないって言われます^^
〇〇さんは？」

みたいな感じで。

無理に合わせることもなく、
ちゃんとその場の空気で会話、
できるんですけどもね。

でも、ちょっと元気がない時は、
それができなかったりしますよね。

昨日、久しぶりに会った友人と
過去の失敗談やらなんやらで、
昔話に花を咲かせていたらば。

最後にさらっとこう言いました。

「でもひろこちゃんって、いまだに
生きるの下手だよね」

って。

グサッ。

いやー、少しは前進したかなあって
思ってるんだけどなあ。

でもそう。
さっきの血液型の話じゃないけど。
確かに、相変わらず、私は
生きるのが下手なんだな。

対して彼女は、
いつも華々しくて、
絶好調。弱音を吐くのも見たことがない。

ふと、一緒に
キャンプに行った時を思い出しました。

同じテントで寝ていて、
寒くなって起きたら、
私の毛布を、寝ている彼女が
無意識に奪って寝ていたこと。

ぬくぬくしている
寝顔を見ていたら、
つい、取り返しづらくて、
寒いまま、朝を迎えたっけ。

そんで、アブが飛んできたら、
キャーキャー言うので、
男らしく（？）私が
素手で追っ払ったら
「すごい!!」
と目を輝かせていたっけな。

なんだかしみじみ、
そんな昔のことを
思い出してしまいました。

「いまだに生きるのが下手」

うん、残念ながら、
まったく図星だな、と思う。

返す言葉もなかった。

でも下手なりに感じている、
“暮らし”が良くなってきている
手応えはある。

住まいも内面も。

言うなれば私は、ウサギとカメの
カメの方だとは思うのだけど。

しかも「居眠りしないウサギ」に、
カメの勝ち目はないのだけれど。

今まで以上に、断捨離含め、
目の前のことを
一個ずつ丁寧にやるんだぞ、
と再確認した夜でした。

断捨離って
生きるのが下手な人のためにある、
と言っても過言ではないはず。

淡々粛々、ときに晴れやかに。

一歩一歩、
歩みを進めていきますね。

【先週ダンシャッたモノ】
ティーポット
（新しいのをgetしたので）

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◎編集後記
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「生きるのが上手い」
ってどういうことなのか？
決まった答えはないと思うけど、
「上手い」と言われるよりも
「下手くそ」と言われながらも
必死にもがいて生きていきたい、
なんて思ってしまいました^^;

、、ちなみに血液型はB型です。

–青野慶子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪