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2016/11/15(火)
【千場ひろこ】「ベタザンキャット」と言われ続けて…
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FROM 千場ひろこ
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。
先日、実家に帰っていたのですが、
実家に帰ると、
「両親の良くないところを
知らず引き継いでいるな」
と思い知らされること
度々あります。
例えば。
父は昔から、
子供をからかって
過激なイジワルをする
クセがあります。
(照れの裏返しなのですが)
子供が、実家におもちゃを
置いていく、と言うと、
とぼけたフリをして
「あ~。明日はゴミの日やったなあ」
などと、捨てることを
ほのめかしたりして。
父の本音は、
「仕方ないねえ、可愛い子だから、
置いていってもいいよ」
という優しい気持ちなのですが、
決してそう、ストレートには
言えない人なのです。
当然、子供は躍起になって怒ります。
そんな風に、からかって
ばかりいるわけですから、
知らず知らず、
子供は怒っている時間が
長くなります。
小さい私を褒める時の
決まり文句などは常にこうでした。
「ベタザンキャット!」
(猫よりマシ)
本音と真逆のことを言ったり
からかうのが当たり前で育った私も…
やはり蛙の子は蛙。
どうも自分も子供に
あえてイジワルで
返してしまう癖がある。
気づけば、自分の子供も
無駄に好戦的な性格に
なっているではないか!
(整体の世界では
「ねじれ体癖」というやつか)
こうして親子の行動様式までもが
DNAのようにして連なっていくのか…
もちろん良い行動なら良いですけどね!
反省…
なんせ、他の親に
育ててもらったことがないのでね。
(そりゃそうだ)
いや、でも。
これは無為に子供や孫に
繋げていい連鎖ではないはず。
ーーー
モノを捨てることには、
思わぬ効用があるもので。
これはまったく
断捨離のおかげだと
思うのですが。
この、
「無為に子供や孫に、
負の連鎖を繋げてはいけない」
という高い視点。
それだけは、ほんに、
おかげさまで
持つことができた。
もちろん、気づけば、
子供に優しい言葉をストレートに
かけられていない自分もいるのだが。
私が、主に父から言われたことのない、
「いい子だねえ」
「カワイイねえ」
「できたねえ」
「すごいねえ」
なんていう直球の言葉を
惜しげも無く言うようにしている。
できていないことも
たくさんあるけれど、
そこは一つの進歩と思おう。
ーーー
最近、5歳の長男が
少しずつ、幼児の表情から
少年の表情に
変わってきている。
まあるく柔らかい
幼児の体型が、
スッとした野生動物のように
シャープになってきた。
この子の可愛い時代を
もっともっと可愛がって、
もっともっと楽しみ尽くさないと。
「子育てなんてあっという間よ~!」
という諸先輩がたの言葉が
なぜだか最近、妙に胸に迫る
千場なのです。
【先週ダンシャッたモノ】
残念ながら取り入れたモノばかり
思いつく週でした…
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◎編集後記
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やましたひでこの最新プログラム
「幸せになるための捨てる技術」は
本日正午より販売スタートします。
昨日、フライングでご案内してしまい、
申し訳ございませんでした。
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よろしくお願いいたします。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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千場ひろこ
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