断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

FROM　千場ひろこ

ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

10日より配信の断捨離塾のテーマは
「人間関係に効く断捨離～会話編～」
ということでお送りします。

今回は、特に“会話編”ということで
会話において、断捨離を意識する
ことがどのように人間関係に有効か。

深く掘り下げています。

実は「人間関係」って
断捨離塾で初めて
取り上げるテーマなんですよ！

意外ですよね？

断捨離というと、
もちろんモノの片づけのイメージが
強いと思いますが。

「人間関係の断捨離（＝清算）」
ということを連想する人も
少なくないでしょう。
（それは決してイコールでは
ないのですが）

しかし、
やました先生はおっしゃいます。

「対人間というのは変化要素だらけ。
でも、モノは動かず、そこにある。
だからこそ、関係性を見つめ直し、
育んでいくトレーニングは、
モノからスタートするのがいい」

と。
なるほど。
だから、断捨離塾開始3年を過ぎた今、
ようやく「人間関係に効く断捨離」
というテーマに取り組むことに
なったのですね。

ーーー

人間関係の断捨離というと、
最近あったせつない話をひとつ。

昨年一年間、5歳の息子が
同じ習い事をしていた関係で、
親しくしていた同い年の
男の子がいるのですが。

先日、その子とバッタリ
再会させようと段取りしました。

で、ご対面となったのに、
2人は軽く目を合わせただけで、
特に遊ぶこともなく、
すぐに散り散りに。

それこそ、
一言の会話もなかったのです！

たった1年で、もはや
他人のような関係なのです！

また、相手の男の子が、
まるで小学生のように
大きく成長していて、
もうすでに大人びていて。
（うちの子は、小柄で
だいぶオボコイ←関西弁？）

大人とは時の流れが
まるで違うようです。

やました先生はよく、
モノとの関係を
人間関係で例えますが。

極端な話、彼と息子の関係は、
たった1年で、

「いま私が必要なモノ」
（蜜月状態）
↓
「忘却グッズ」
（通りすがりの人程度の関係性）

になってしまったようです。

そのスピードについていけない
大人の私は、
「せつない～～～」
と思ってしまいます。

ひょっとして、
息子は寂しい思いを
したのではないかと思い、
後日、問いました。

「Jくんはまるで
他人みたいな態度だったし、
全然遊ばなかったけれど、
寂しくなかった？」

と聞くと、

「うん。別に。寂しくなかったよ」

と、こともなげに言います。

まだ、常識とか社会通念の
洗礼を受けていない幼児にしてみれば
そんなものなのでしょうね。

ーーー

この、大人が抱く
「せつない～～～」
という思い。

彼との生きた関係性は
ほんの一瞬であったという意味では、
「刹那い～～～～」
とも言いたくなります。

とはいえ、世の中みんな、
子供のように
アッサリ・サッパリしていれば
良いというものではないのですが。

大人の勝手な、
「こうあって欲しい」
という
「思いの重たさ」
にハッとさせられる出来事でした。

この、子供の例は極端にしても。

私たち大人も、
本当はもう生きた関係性にない
相手なのに。

そこに自覚がないまま、
余計なことをしゃべりすぎたり、
聞きすぎたりしてはいないでしょうか？

そんな時には、
今回の断捨離塾の音声講座の内容は
とても役立つことでしょう。

是非是非、御一聴くださいね。

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長く取って置いていたけれど、
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◎編集後記
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日々楽しいことがたくさんあるから、
Jくんとの思い出にしがみつく必要が
なかったのかな^^

大人になっても
「幸せでいられる何か」
を持っていれば、嫌なことや
がっかりすることがあっても、
必要以上に凹まない自分で
いられるのかもしれませんね。

–青野慶子

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪