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2010/09/30(木)
メルマガ2号(9/30)
カテゴリー:メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」 2010.09.24 No.2
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のぽん♪こと、やましたひでこです。
メールマガジン、第2号、本日配信♪
◆断捨離コラム 断捨離とは「埋没経」!?
◆断捨離Q&A 「捨てられない」とは?
◆断捨離とわたし 白河和美 京都市
断捨離コラムは、断捨離の気になる言葉に焦点を。
断捨離Q&Aは、読者・受講生の皆さんが抱えるお悩みや質問について、
やましたが、思うところ、感じることを。
断捨離とわたしは、
各地のダンシャリアンさんのご紹介や寄稿など、その時々に。
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◆断捨離コラム
断捨離とは、「埋没経」1?
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断捨離って、「埋没経」ですね・・・ある方が、そんな感想を漏らす。
埋没経とは、顧みられぬことなく埋もれていた経典。
学生時代、だだだだ好奇心のみで通ったヨガ道場で、
たまたま、拾ってしまったのかもしれませんね、
そうか、この断捨離という埋没経。
拾ったはいいけれど、
なんとなく有難そうではあるけれど、
当時の私には、その価値を見出す力など、あろうはずもなく。
そして、その後10年近く、気になりながらも放置したまま。
道場を主宰されていた先生が亡くなり、御葬儀の帰り道、
先輩にあたるヨガの先生と、断行、捨行、離行を話しあう。
この時、記憶の隅に追いやられていた断捨離が、鮮明にも甦る。
けれど、やっぱり読み解くのは難儀で・・・
それから5年間、ダンシャリ、ダンシャリと唱え?つつも、
はかばかしい進展はなく。
そんな時、これも、たまたま、高野山に行って。
場の力、空間の力、修行僧の生活、すべてに圧倒されて。
そうだ、断捨離が目にみえるとしたら、まさに、こんな場なんだ!
断捨離を感じるとしたら、まさに、こんな感覚なんだ!
身体全体で反応したよう。
そして、それからまた10年、高野山ならぬ俗世間、つまりは日常で、
断捨離を具現・体現すべく、試行錯誤・・・
と言えば、聞こえはいいけれど、家族には、随分と迷惑を。
明け暮れ、捨てては買う、買っては捨てての繰り返しだったから。
ブレたりズレたりの取捨選択の基準、それが、定まるまでのトレーニングに費やした、
たいへんな授業料でしたね。
ようやく、自分なりに読み解くことが出来始めて、
こんどは、仲間と一緒に、さらに紐解くことができたら、
そう思って、小さなグループで始めたのがセミナー。
思い返せば、すべてが、たまたまの出逢い。
そして、飽きっぽい私が、
なぜか飽きることなく断捨離と戯れ続けた不思議。
そう、断捨離って、たしかに、魅力的な「経典」なのかもしれません。
文字というカタチでは、残ってはいないけれど。
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◆断捨離Q&A
「捨てられない」とは?
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「捨てられない」と、悩む人がいる。
「捨てられない」と、口にする人がいる。
捨てられない・・・とは、不思議な悩み、奇妙な言葉。
捨てられないのであれば、捨てなければいいだけのこと。
こんなふうに思うのは、私だけでしょうか。
誰も、捨てなさい!と、その本人を攻めたてているのではないのだから。
「捨てられない」とは、「・・・られない」=「・・・できない」自分を、
まるで能力が劣っているかのごとく、自分で自分を責めていること。
「捨てられない」とは、「捨てたくない」ということ。
それは、捨てたくはないのだけど、捨てなくてはならないと、
心と頭が相反しているような、揺れている状態。
「捨てる」は、意図であり意志。
「捨てない」も、意図であり意志。
「捨てられない」は、意図でも意志でもない。
それは、自分で自分を責める言葉。
それは、自分で自分に言い訳する言葉。
「捨てられない」という言葉を、
「捨てたくない」という思いを意識して、
「捨てない」という意志ある言葉に、意図的に置き換えていけば、
随分と、心は鍛えられていくのではないかと思う。
この「捨てられない」以外にも、「・・・られない」という言葉、
私たちは、案外、無自覚に、使ってはいないでしょうか。
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◆断捨離とわたし
ダンシャリアン 白河和美さん <京都市>
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白河和美さん、初参加のセミナーでの自己紹介と受講動機が、
「子育て中のお母さんを対象に断捨離セミナーを主催したいです」
自分が受講する以前に、すでに、主催と受講対象を決めていたとは!
そんな彼女の寄稿「断捨離への思い」を、どうぞ、お読み下さい。
<ココから!>
「断捨離への思い」
私が「断捨離」を知ったのは、今年の初めです。
ひでこ先生のブログにたまたま辿りつき、
それから毎日のようにブログと本をむさぼるように
読んでは、捨て続け、壁に
「自分が軸! “今”使っているか?
今、これは私と生きてる関係?」
と書いた紙を貼り、迷ったらその紙を見ながら
モノとの関係を見直していきました。
捨て続け、セミナーを受講してあぶりだされてきたのは
「コンプレックス」と
「他人に気を遣いすぎて自分の言いたいことが言えず、
自分より他人を優先している自分」でした。
容姿、ファッションがダサいという小さい頃からのコンプレックスで、
服が捨てられない。
モノとの関係を見直しているのに、セミナー中、心に浮かんでくる言葉は
「他人に気を使いすぎている自分が嫌だ」といった内容ばかり。
他人を優先して、自分がご機嫌になることを先送りにしている・・・
「断捨離」の考えに沿ってモノを捨てていっただけなのに
こんな気づきがあるとは!
断捨離を続けていくうちに、以前から興味のあった保育士の
資格取得に挑戦してみようという思いが強くなってきました。
「断捨離」と出会って4カ月後には、
運良く見つけた保育士資格取得講座に通っていました。
保育士試験を目指す勉強中、4歳のこどもがいる私の妹や、
子育て中の友人たちと話す機会も増え、彼女たちは、
時間に追われるなか、家の片づけに悩み、片づけられないのは
自分のせいで、どうしたらいいのかわからないと途方に暮れて
いるように見えました。
こどもがいるから家が散らかるのは当たり前。
「断捨離」に取り組んで、散らかっても元に戻すのが億劫にならない、
もしくは散らかっていても、あんまり気にならないくらいの量に
モノを絞り込めたら、片づけができないと自分を責めることなく、
今しかないこどもと触れあえる時間が増えるのではないか?
少しでも楽に、楽しく子育てをするお母さんが増えたらいいな~
そんな思いで、ひでこ先生にセミナーをご依頼したところ、
快諾してくださり、今回の子育て中の方対象のセミナー開催となりました。
「断捨離」で、1人でも多くのご機嫌なお母さんとこどもとの大切な時間が
増えることを願っています。
「断捨離」は私にとって、過ぎてしまった過去も不安な未来も取り除き、
“今の自分”に向き合わせてくれる方法です。
そして、捨ててすっきりと空いた空間にはどんなモノ、コト、出会い、
などなどが待っているんだろうとワクワクさせてくれるものです。
「断捨離」に大感謝♪
◆断捨離セミナー in 京都 子育てサポート講座 2010/10/02<土> 10/03<日>
・詳細&申込 【主催】白河和美
⇒http://ameblo.jp/dnkyoto/entry-10602389524.html
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◆お知らせ
マガジンハウスの雑誌、22日発売のanan、25日発売のクロワッサン、
巻頭にて「断捨離」を、特集しています。
●雑誌『anan』(2010年9月29日号・2010年9月22日発売)
●雑誌『クロワッサン』(2010年10月10日号・2010年9月25日発売)
巻頭にて「断捨離」特集
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ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を
やましたひでこ
追伸
断捨離のセミナー情報は、以下でスケジュールを公開しています。
⇒ http://www.yamashitahideko.com/seminar/
※11月の東京セミナーは満席となりました。
※断捨離セミナーは、やましたひでこ個人、断捨離・comの事務局が、主催することはありません。
個々のセミナー詳細については、どうぞ、主催者さんにお問合せ下さい。
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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やましたひでこ公式HP ◆断捨離.com◆
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