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2016/08/26(金)
【小松易】片づけの「引き際」
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易
FROM 小松易
います。
片づけにおける引き際とは、
「出入り」の引き際です。
出入りと言えば、そう、
2つの意味が連なった言葉。
「出す」と「入る」
に分けられます。
すなわち、
「入(いり)」の引き際と、
「出(で)」の引き際
この2つがあるのです。
「入(いり)」の「引き際」とは、
家、部屋、オフィス、
あなたがいる場所に
際限なく入るモノや情報を
どこで線引くのかを
しっかりコントロールできること。
衣類であれば、
欲しい洋服を衝動的に
買うのではなく、
「いい」加減のところで
制限できるとか。
そして、
「出(で)」の引き際とは、
「1日・1ヶ所・15分」で
片づけるように、
仕事がある平日でも「30分」、
お休みの日でも「120分」を目処に。
スマートフォンのタイマーで計り、
時間が来たら潔く終わらせるのがコツです。
すなわち、引き際を考えて
片づけを完了させる意識が、
「またやろう」という
「明日の片づけ」につながるのです。
いずれにしても「引き際」で
肝心なことは、
(1)引き際とは「線引き」だということ
(2)その「線引き」は自分しか決められないということ。
恋愛でも、片づけでもそれは同じ。
引き際はだれかに決めてもらう類の
ものではなく、あくまでも
「私」の線引きだということです。
今日はちょっと長々と話しすぎましたね。
この辺がちょうどよい「引き際」ですので
また来週お会いしましょう。
いつもあなたを応援しています!
小松易
◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/
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◎編集後記
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ノッてくるとついつい時間が
経つのも忘れて熱中しちゃう!
、、というのもアリですが、
引き際を決めて、
「明日につなげる」ことが、
続けていくコツなんですね。
–青野慶子
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
小松易
日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表
大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。
著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。
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