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2016/07/30(土)
【おのころ心平】本日、土用の丑の日。これってどうやって決まるの?
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
FROM おのころ心平
おはようございます。
おのころ心平です。
本日7月30日は、土用の丑の日。
今日は、ウナギを食べよう、
という広告をたくさん目にするはずです。
丑の日の、「う」にちなんで
うなぎを食べよう、と提案したのは、
江戸時代の発明家、
平賀源内(ひらがげんない)さんだそうですが、
エレキテルなどを発明した天才、
平賀源内にしてこの強引さは、
友人のうなぎ屋さんの商売繁盛のためだった
と言いますが、
でも、それが300年近くも続いているとは、
なんだか、恐れ入ります。
※ ※ ※
ところで、毎年日程が違う丑の日は、
どのように決定されるかというと、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
という干支が、年ごとだけではなく
じつは1日1日にも割り当てられていて
12日周期でやってくるからです。
先週のメルマガで、
今年の夏土用は、
7月19日(火)15:03
~
8月7日(日)10:53
に迎える立秋直前まで、
というお話をしましたが、
日にちの干支を、7月19日から見てみましょう。
7月19日 寅
7月20日 卯
7月21日 辰
7月22日 巳
7月23日 午
7月24日 未
7月25日 申
7月26日 酉
7月27日 戌
7月28日 亥
7月29日 子
7月30日 丑
7月31日 寅
8月1日 卯
8月2日 辰
8月3日 巳
8月4日 午
8月5日 未
8月6日 申
8月7日 酉
この繰り返しは1年を通じて続きますが、
夏土用の18日間のうち、
丑の日に当てはまるのは
今年は、7月30日です。
なので、今日が土用の丑の日。
ちなみに干支は、
年にもあり、
月にもあり、
日にもあり、
時刻にもあります。
この四つの干支を柱に、
推し量る運命学が、
四柱推命(しちゅうすいめい)
という占いですね。
※ ※ ※
ところで、土用というのは、
季節と季節の間をつなぐ調整期間で、
これは夏土用だけではなく、
秋土用、冬土用、春土用、
と季節ごとにあり、
春は 肝臓
夏は 心臓
秋は 肺
冬は 腎臓
そして、この季節の間をつなぐ、
土用は、脾臓。
↓
脾臓は、消化器免疫系を
つかさどっています。
食べた後にすぐ動くと
横っ腹が痛くなるのは、
あれこそまさしく、
脾臓の仕業です。
土用=脾臓の期間は、
たとえば、夏土用の今は、
夏の食材対応から
秋の食材対応へと切り替える準備を
すでにカラダが始めているのです。
※ ※ ※
だからこの時期に、
食べ過ぎたり、
冷たいもので腸を冷やしすぎたり
時間帯が不規則な食べ方をしながら
過ごしたりすると、
夏バテやじんましん、
秋口の体調不良、
アレルギー鼻炎などに悩まされる結果に
なる方も多いので、注意していきましょう。
そう、
できればまずは、食べ過ぎないこと、
どうしても食べ過ぎてしまったら、
どうぞしっかり、食休みをとってください。
食べてすぐ寝ると牛になるよ!
なんて、言われて育ったみなさん、
医学的には、
食べたあと横になることは、
むしろ、おすすめなのです。
丑の日の、うしの字違いの、
牛のような「もぐもぐ反芻(はんすう)食」のすすめ。
この時期、意識していきましょうー。
(おあとがよろしーよーで)
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―おのころ心平
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◎編集後記
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冷たいものをバンバン飲み、
夜中に食べてすぐ寝たり、
めちゃくちゃな毎日、、
この悪習慣、止めなくては!
と思ってたところ、
知人がワケあって
◯イザップに通うことになり、、
触発されて、
久々にファスティングなんぞを
やってみようかと思案中。
さて、どうなりますことやら、、
–青野慶子
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この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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