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2016/02/16(火)
【千場ひろこ】めんどくさい力
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 千場ひろこ
FROM 千場ひろこ
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。
11日から配信している、
断捨離塾、2月号の音声講座のテーマは
「断捨離実践講座 ブラッシュアップ編」。
今回で最終回の第三回目。
レベル3は、さすがに高度なんです。
レベル1.
圧倒的な分量の
ゴミ・ガラクタを手放し、
レベル2.
住まいという空間全体を
意識した片づけができるようになり、
断捨離をすること自体が愉しく、
あたりまえに日常に溶け込んだ頃。
ようやくレベル3の
ブラッシュアップの段階です。
空間を活かした収納ができ、
「掃く拭く磨く」に勤しみはじめ、
「取り出しやすく、
仕舞いやすく、美しく」するための
創意工夫ができるレベル。
いやー、千場、ぜんぜんまだまだです。
でも「きっとそうなるぞ!」
と思いつつも、いまは亀の歩みです。
やる気の灯火だけは
消えておりませんが。
―――
音声講座の中で、
やました先生に、
「取り出しやすく、
仕舞いやすく、美しく」
するための創意工夫
についても
いくつかお話をうかがいました。
著書にもよく出てくる
お話でもありますが、
「食品など、
小分け袋に入っているものは
外袋を捨てて収納」
「輪ゴムではなく
クリップでワンタッチ開け閉め」
といったあたりのこと。
要するに、
外袋を外しておいたり、
使いやすいクリップを
用意しておくという
最初のひと手間を
惜しまない、ということですね。
そしてやました先生が、
ぽろっとおっしゃったひと言。
「すごく“めんどくさがり”だからこそ、
最初のひと手間をかけるんです」
ええー!
って感じですよね。
私だって
めんどくさがり度合い、
負けてませんよ!?
すぐ拭けば解決する
鏡の曇りさえ何週間も
放置してしまうことさえある。
(まったく自慢できませんが)
そこで考えました。
先生の「めんどくさい」と
千場の、あるいは
このメルマガを読んでいる
あなたの「めんどくさい」と、
いったい何が違うんだろう、と。
―――
「めんどくさい」
とは自分を甘やかしている状態。
言い方を変えると
“自分かわいや”という
執着なんでしょうね。
当然、疲れている時などに
出やすいです。
多分、気力・体力ともに
落ち込み気味な時には
その“執着”に負けてしまう。
(ワタシそうだわ)
ところが、やました先生に
お話うかがっていると、
どんなにヘトヘトで
疲れてしまっている時も。
断捨離しなきゃいけない事態が
目の前に展開されていたら。
自分を奮い立たせるそうです。
可能な限り。
意識を高める。
で、どーーーしてもムリかな
って思ったら、寝るんですって!
そして寝て起きて、
気力・体力が
回復したら動き出すそうです。
“意識”ねえ。
そうか、同じくらい強烈な
“めんどくさいパワー”だったとしても
意識が違うんだねえ。
―――
その話を聞いて思いました。
物事が、“熟成”するか
“腐敗”してオシマイか、
の分かれ道を。
得てして、厳しい環境に
晒されるほど、
おいしいスルメや生ハムは
できるようで。
意識を高め、あえて
自分に厳しくする。
人間の本質も
スルメの原理とあんまり
変わらないかも、ですね。
【先週ダンシャッたモノ】
メダカの水槽(新しいものに替えました)
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◎編集後記
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千場さんご紹介の
「やましたひでこ断捨離塾」。
音声講座をラジオのように
聞き流すだけで断捨離がどんどん進みます。
今月号のブラッシュアップ編。
ぜひ一度聴いてみてください☆
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/8PzEawdw/217650/16092004
青野慶子
PS
やました塾に入ると、セミナーにも
お得な「塾生価格」でご参加いただけます。
3月26日(土)大阪開催の断捨離セミナーも
もちろんお申し込みいただけますよ。
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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千場ひろこ
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