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2016/01/14(木)

【やましたひでこ】ごきげんと不機嫌の違い

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2016・1・14 No.1566

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◆今日の断捨離 「ごきげんと不機嫌の違い」

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おはようございます。
断捨離のやましたひでこです。

1月14日木曜日
睦月十四日<旧暦、師走12月5日>

昨日、乗せてもらったタクシーの運転手さんは、
やたらと地名の由来に詳しくて。

溜池山王
赤坂見附
紀尾井町

等々、いつも仕事で通り過ぎる町の
名の意味をひとつずつ丁寧に解説してくれて。

随分と愉しそうに仕事をしているね、
この運転手さん。

同じタクシーの運転手さんでも、色々、様々。
同じ職業でも、色々、様々。
同じ仕事でも、色々、様々。

ごきげんで仕事をしている人もいれば、
不機嫌に仕事をしている人もいる。

面白そうにしている人もあれば、
つまらなそうにしている人もある。

ああ、不思議ですよね、
その違いはどこからくるのかしら。

性格、性分?
適正?
やりがい?

たしかに、それはあるでしょうね。

誰もが同じ性格性分だったら、
それはかえって訝しい。
その仕事に向き不向きだって
あることは否定できない。
やりがいが感じられない時も
場合だってもちろんある。

けれど、これだけ言える。

どうせ、今、しなくてはならないことならば、
どうせ、自分がしなくてならないことならば、

今の自分がごきげんに取り組んだほうが得。
今の自分がふきげんに取り組んだほうが損。

誰の損得でもない、自分の得、自分の損。

そしてね、もっと言えることはこれ。

性格に合わない仕事であることを、
性分に相応しくない仕事であることを、
やりがいが感じられない仕事であることを、
不機嫌さをもってアピールすることほど
無駄なエネルギーの消耗はないですね。

なぜなら、あなたの不機嫌の元を
理解しようと努めてくれる人はいないから。
なぜなら、あなたの不機嫌が
助けようとしてくれる人までも遠ざけてしまうから。

さてさて、これは断捨離も同じこと。

もしも、断捨離を眉間にシワを寄せながらしているとしたら、
もしも、断捨離を口を「への字」に曲げてやっているとしたら、
もしも、断捨離を仏頂面で取り組んでいるとしたら、

助けも応援も理解も、どこからも誰からもやって来はしない。

そして、挙句の果てに、
一人では太刀打ちできないモノの山に屈服し、
どうして、自分ばかりがと不満を募らせることになる。
どうして周りは誰も協力してくれないのだと恨みをもつことになる

だからこそ、捨てることに頑張りすぎず必死になりすぎずに、
だからこそ、捨てなくては!と自分を追い込まずに、
だからこそ、捨てられない自分を責めることをせずに、

断捨離に勤しむことができたらいいですね。

それに、実際、断捨離は愉しくて
面白いものであるのだから。

さあて、今日のあなたも、
捨てるスッキリを味わって下さいね。

それでは、ごきげんさまにて。

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◎編集後記
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断捨離をしていると
「なんで、家族はモノを捨ててくれないの!?」
と腹立たしく思うこともありますよね。

でも、断捨離はまず「自分」から。
自分のモノだけでも結構大変だと思うので、
人のモノはまずは無視した方がいいでしょう(笑)

それでも一人で頑張るのが大変なら
やましたひでこ断捨離塾がおすすめです。
全国に2000人の仲間がいると、
刺激を受け、心強いものですよ。

http://123direct.jp/tracking/cr/UkCqPHRB/1234567890/1234567890

渡辺万里子

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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