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2015/12/19(土)
【安永周平】『収納』で夫婦ゲンカは減る
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・12・19 No.1541
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◆今日の断捨離 「『収納』で夫婦ゲンカは減る」
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FROM 安永周平
「旦那が何もしてくれない…」
まぁーーー、よく聞く悩みです。
ゴミ出し、洗濯物、子供のお風呂…
オムツすら交換したことがない。
台所の後片づけなんてあり得ない。
共働きで、自分が平日休みの時も、
私が遅刻しそうでバタバタしてても、
テレビの前に座ったまま動かない。
そして、最悪なことに
旦那が何もしてくれないから
こちらもイライラしてしまい、
子供を怒鳴ってしまったり…
これじゃいけないと自己嫌悪。
夫婦ゲンカとはいかないまでも、
ずっと冷戦状態が続いているような
そんな家庭は意外と多いものです。
「新婚当初は優しかったのに…」
もし、そうだったのであれば、
実はその原因は夫婦間ではなく
『収納』にあるのかもしれません。
いったいどういうことでしょう?
やましたひでこは、このように
主婦が家庭で孤立してしまう
よくあるパターンについて、
このように説明しています。
* * *
たとえば、台所で
こんなことはありませんか?
台所で家族が手伝ってくれる、
子どもが台所に入ってくる、
お父さんが手伝ってくれる…
これって、普通に考えると
嬉しいことのはずですよね。
ところが、これがかえって
家庭で主婦を孤立させる
原因になることがあります。
その悲しい状況は、
この言葉から始まります。
「おーい、お母さん、
アレどこにあるんだい?」
つまり、キッチン用具…
たとえば「オタマ」がどこに
あるのか聞かれるわけですね。
こういうとき、何て言います?
「あぁ、そのオタマは
右から2番目の列の上から
3番目の引出しに入ってるよ。」
・・・って、言えます?
ちなみに、やましたひでこは
「言えない」とのコメント。
でも、こういうことって、
きっと1度は経験ありません?
「あれどこにあるんだい?」
「これどこにあるんだい?」
「アレは、コレは・・・?」
もう、言われるだけで
腹が立ってきますよね。
まぁ言われる方も腹立ちますが、
聞く方だってイチイチ聞くのは
大変だしもどかしいものです。
でも、台所を1番使うのは
母親である自分なわけですから…
そこは自分しか分からないから。
そして結局、台所は…
「あぁ、もういいわよ。」
「私がやるわよ。」
と。私しか台所をやる人が
いないんだから…そう言って
被害者意識を募らせてしまう。
でも、たとえば、、、
オタマの場所を聞かれた時、
「その扉を開けたら見えるわよ。」
ぐらいなら言えますよね。
そうしておけば、みんなが、
「この扉を開ければ分かる」
ぐらいの、緩やかな分け方で
収納しておけば、みんなが
台所に入ってこられますよね。
つまり、ここで収納のやり方、
モノの分け方・分類が重要になる。
扉を開けたら分かるぐらい
『大きく』分けていくのが鉄則。
まずは大きく…それを、
必要であれば細かくしていく。
これによって、どこに何があるか
細かく言える必要はなくなるし、
だいたいの場所を言うだけで
旦那や子供が勝手に見つけられる。
すると、旦那や子供が
家事に参加しやすくなって、
「結局、自分ばっかり…」という
被害者意識だって減ってきます。
* * *
よく、やましたひでこは断捨離を
『収納術』と対照的に語るので…
断捨離において収納は
大切じゃない、むしろ敵だ…
なんて思っている人もいるようで。
しかし、実はこれまた
大きなカン違いなんです。
ここでいう『収納』とは、
収納スペースのことではありません。
収納スペースの広さに関しては、
それほど重要ではない…というか、
今よりは間違いなく減るでしょう。
ところが、先の例のように、
断捨離で『収納のやり方』は、
とても大切なことなんです。
なぜなら、収納のやり方次第で、
主婦が家庭で孤立したり、
家事を通して夫婦の冷戦状態が
なくなったりするわけですから。
じゃあ、どんな風に
分けていけばいいのか…
もちろん、これは
目的があるわけですから、
基準・ガイドラインがあります。
これは断捨離の実践ワークである
「大分類・中分類・小分類」を
やると解決する問題なんですね。
想像してみてください…
家族が家事をやってくれる。
旦那や子供に「ありがとう」と言う。
お互いが笑顔で、ごきげんになる。
そんな家族がよくないですか?
もうすぐクリスマスですが、
ぜひ、そんな温かい気持ちで
迎えてみてはどうでしょうか?
家族を幸せにする収納の仕方は、
断捨離ベーシック・プログラムの
実践ワークで学ぶことができますよ。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/uy7zmFXZ/213079/16092004
PS
断捨離的な収納によって、
あなたの家庭に笑顔が溢れ、
幸せになるのを祈っています。
この記事の執筆者について
安永周平
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