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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・12・8　No.1530

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◆今日の断捨離 　「ミステリアスな彼」
━━━━━━━━━━━━━━━━━FROM　千場ひろこ

みなさん、
ごきげんさまです。
「暮らしの哲学」研究会の
千場ひろこです。

いやはや、断捨離祭りが終わりました。
今年のテーマは「手放し」。

「手放し」なんて、断捨離そのもの！
といったテーマですが。

モノの片づけだけでなく、
人間関係における手放し。
病いにおける手放し。
エクササイズによる手放し。

いろんな角度で“手放し”を
感じられる内容でしたね。

断捨離大賞もまた、
うるっとくる内容で…。
小さなことからコツコツとだな…
と、こちらまで励まされましたよ～。

ここでは、
千場にとって特に印象的だった
質問コーナーからQ&Aをひとつ
ご紹介しますね。

―――

ある女性からの質問。

「私は、人に気持ちを伝えたり
シェアしたりするのが
好きなタイプ。
でも私の好きな彼は真逆で、
そういうことをあまりしないタイプ。
彼のこと好きだけど、
離れたほうがいいのかどうか
迷っています」

大まかに言うとこのような質問でした。

うーん、わかるわー。
自分と全然違うタイプだから
惹かれるのよねー。

この問いに対して、
怪傑（解決！？）ひでこ先生はひとこと。

「ミステリアスな彼を
好きになったということ。
それを楽しめるかどうかは
あなた次第」

という解答。
うーむ、さすがの切れ味！

かつての自分の恋愛も
思い出しながら
聞いていましたけれど。
ほんと、正解は、
自分の中にしかないんですよね。

そして心理のプロ、
川畑のぶこ先生はというと…

「気持ちをシェアし合う喜び。
あなたのそのニーズを、
彼ではなく他の誰かによって
満たすということも
選択肢のひとつかもしれませんよ」
との答え。

なるほど。それは一理ありますよね。

―――

人に対して、
「こうあってくれたら
最高なのにな～」
と過剰な期待をかけてしまうこと
ありますよね。

別に恋愛じゃなくても、
子ども、夫、親、友人…

つい身近な人にほど、
過剰な期待をしてしまう自分に
気づくことがあります。

川畑先生が言うように、
「他の誰か」で満たしたって
いいはずなのに。

「なんでこうしてくれないの！」

とまくしたてて、
あるいは、その思いすらも
表現することもできなくて、
うまくいかなかった恋愛、
多々ありました。

最初は「ただ、好き！」
だったのにねえ。

岡本太郎さんのパートナー、
岡本敏子さんの恋愛論などを読むと
「ただ、好き！」
を保ち続けることは奇跡だなあ
と思い知らされたものです。

しかもだんだん、
その「期待」が
いかに正当な期待か、
なんていう理論武装を
頭の中でしていたりして。
（おおコワ）

その理論武装。
いまでもよくやっちゃいます。

愚かしい自分のクセに
思い至りながら、そのQ&Aを
聞いていました。

質問者さんの決断はいかに？

そして、うまくいかない恋愛に
悩んでいるあなたにも、
両先生方の答えが
何かのヒントになりますように。

【今週ダンシャッたもの】
娘が壊したサングラスの残骸
（捨てるまで1か月ほど取っておいた、
いじましい自分…）

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◎編集後記
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最初は「ただ好き」で、
あれも素敵、これも素敵と
見えていたものが、
だんだん、あれがいや、
どうしてこうしてくれないの？
に変わっていってしまいますよね…

相手は変わらないのに、
自分の「期待」で関係性が変わってしまうのですね。

渡辺万里子

PS
子どもも最初は、
何をしてもかわいかったのに、
だんだん、どうしてできないの、
何度言ったらわかるの、に
変わっていってしまいますよね。

ここにも親の期待があるのかもしれません。

「怒らずに子育てできたらいいのに…」
そんな風に思っているなら、
こちらがヒントになるでしょう。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/JUeI5h2j/1234567890/1234567890
※本日まで
What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪