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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・11・13　No.1506

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◆今日の断捨離　「小さな開眼」

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こんにちは！
かたづけ士の小松易です。

ＮＨＫ教育テレビ（Ｅテレ)が
大好きで良く観ています。

最近のお気に入りは
自然科学番組「ミミクリーズ」。

たった１０分間で自然界の
「似ているもの」＝ミミクリー（mimicry）
を発見し、毎度気づきがある番組です。

同じ子供向け番組での定番は、
“アルゴリズム体操”でお馴染みの
「ピタゴラスイッチ」。

先日の放送を見ていて
ちょっとビビッと来ました。

これはメルマガのネタになると（笑）

先日のテーマは

“２つがそろえばうまくいく”

七味唐辛子のフタは穴が2つ揃うと
中身が出てくる仕組み。

世の中には他にも、
２つが揃ってうまくいくものが
多く存在すると映像で紹介されます。

電車の扉は車掌さんが「鍵」を入れ、
「スイッチ」を入れる２つの動作が揃って
扉が開くようになっている。

これで、やっと安心して走行中でも
出入り口のドアに背を向けられます（笑）

一番興味深かったのは、

アオアズマヤドリという鳥。

オスは、草や枝で家を作ります。
ただ、それだけはメスを呼べません。

家の周りを青いプラスチックの破片
や青い歯ブラシなどの「青い飾り付け」
で装飾し、初めてメスに能力を認められる
のだそうです。

「家」と「青い飾り付け」の
２つが揃って、うまくいくのです。

私がこのメルマガで紹介している
片づけのコツもある意味
「２つがそろえばうまくいく」
という視点で考えると
新しい方法が見いだせるかもしれません。

たとえば、片づけは
「始める時刻を決めてやる」

これは先送りタイプの人にとって
基本のアドバイスです。

ただし、これだけでは上手く行かない人は
２つ目の方法を重ねてみるのです。

たとえば、
「始める時刻を決めてやる」
プラス、
「周りの誰かに宣言する」

すると、具体的な時間設定が
宣言効果と相まって
より「やらなきゃならない」状況が
自ずと作られるのです。

別のある方は。
「始める時刻を決めてやる」に、
「後ろに人と会う約束を入れる」
を重ねることで片づけの集中力を
高めて上手く行きました。

さらに、「会う約束」を、
「人が●時に家に来る約束」
に変えると、より集中力が増して
作業に熱が入りそうですね。

このように
１つの事柄や条件（Ａ）に
２つ目の事柄や条件（Ｂ）を
合わせて上手くいくような
“２つがそろえばうまくいく”
は私自身もこれからさらに
観察、探究していきたいと思います。

さて、そう考えていくと、

「２つが揃うと上手く行かない」

も当然あるのかなと。

２つが揃って上手くいかない
「負のスパイラル」を探っていく
価値も大いにありそうです。

またさらに楽しみが
増えました（笑）

今週末もあなたの片づけを
応援しています。

周りのモノやコトを片づけて、
すてきな週末をお過ごしください。

◆かたづけを通して人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」のホームページ
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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昨日の断捨離セミナーの中でも
“人が来るのがわかっていると
片づけられる”という声がありました。

人を家に呼ぶ約束をして、
「片づけに気合い」を入れるもありですね。

個人的には
“いつでも人を呼べる家”
そして、
“どこを開けられても恥ずかしくない”
が目標ですが、まずは目の前の一歩一歩。

まずは机の上の日用品の片づけでもしようと思います。

渡辺万里子

PS
昨日、ご紹介した
「断捨離的・時間活用術」は
もうお聞きになりましたか？

やましたさんと
インタビュアーの千場さんのお話を
ラジオのように聞きながら
断捨離を学べます。

二人の会話に参加しているような
楽しさがあるので、
ぜひ聞いてみてくださいね。

詳細はこちらから…
＞http://123direct.jp/tracking/cr/b5wJFjFZ/1234567890/1234567890

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