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2015/07/11(土)

【安永周平】断捨離の2つのポイント

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 安永周平

 

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2015・7・11 No.1381

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◆今日の断捨離 「の2つのポイント」

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をすると「自分軸」で
生きることができるようになるのは
あなたもご存知のとおりですが…

先日、スタッフの渡辺と話していて、
1つ気付いたことがあるんですよね。

それは、自分軸を強化するには、
2つのポイントがあるということ。

1.モノとの関係性を問いなおす
2.他人の事例から学ぶ

この2つのステップがあるな…と。

1つ目は、これは分かりやすく言えば
「主役は誰(何)か?」という問いを
自分自身に投げかけることでしょう。

「今、ここ、自分」

やましたひでこが何度も何度も
繰り返し言っている言葉ですが…

の主役はモノではなく自分。
の主役は他人ではなく自分。

「高かったからてられない…」
は、モノが主役の考え方ですし、
「貰い物だからてるの悪いし…」
は、他人が主役の考え方です。

あなたの人生の主役は、
「あなた」に決まっています。
※これを否定する人なんていません

だから、モノの片づけの中で主役を
「モノ・他人→自分」に戻すこと。

その哲学に基いて「てる」or「残す」
の選択・決を繰り返していくこと。

これが、の基本であって、
メルマガを読んでいるあなたは、
既に理解していることでしょう。

その結果、部屋の環境面でも、
自分の内面・心理においても、
自分軸が強化されていきます。

そして、モノで培った考え方は、
その延長線上として対人関係にも
現れていきますから、
付き合う人までも変わってくる…と。

* * *

で、もう1つポイントが、
他人の事例を学ぶことだな…と。

「自分軸」とは、言葉を変えれば、
自分が大切にする価値観のようなもの。

そして、自分の価値観というのは、
「自分が1番よく知っている…」と
思いがちですが、実はそうでもない。

事実、自分がこれから先、
自分がどうしたいのかわからない…
といった悩みを持つ人は多いです。

これって、自分にとって、
何が大切なのか…がわかっていない。
そんな状況から生まれる悩みです。
つまりは、自分の価値観を
あまり深く知らないということ。

でも、それもそのはずです。
「価値観」って目に見えない、
捉えるのが難しい心の領域。

具体的ではないから、これは
なかなか相手にしづらいもの。
だからこそ、では、
目に見えるモノを使うわけですし。

それに、そもそも世の中には、
100%絶対的なものなんて、
存在しないと言われています。

つまり、私たちは物事を
相対的に理解しているだけです。

で、あるならば…

自分以外の「他人の価値観」について
深く知ることは、自分を深く理解する
うえでとても大切であるはずです。

「比較する」というのとは、
ちょっと違いますが、自分以外を
知った上で、改めて自分を知る…と。

そして「自分以外」というのは、
たとえば「世間」とか「国民」とか
その他大勢…という括りではなく、
他人を一人一人見ていくことが
重要なのではないかな…と。

* * *

よく「世間の価値観」なんて
言われたりもしますけど…
世間って、何でしょうか?

すごく大雑把にいうと、
他人の集合体が世間でしょう。

つまり、世間の価値観というのは、
他人の価値観が一般化されたもの。

それが、たとえば…

「モノを大切にしなさい」
「30歳までに結婚しなさい」
「人に迷惑をかけてはいけません」

といったもので、まぁ色々あります。

これらの価値観が複雑に絡み合い、
角がとれて丸くまとまったものが、
「世間の価値観」と言えるはずです。

これ、いち個人の考えではありません。
ですから、自分を理解する時に、
あまり参考にならないと思うんですね。

だって、この世に存在しない架空の
「世間さん」という人の価値観ですよ。

理解しようと思っても、
具体的な個人の話じゃないので、
なかなか理解できなくないですか?
というより、答えはないと思いません?

でも、1人の人間の事例だったら…
たとえば「てられない」という
事例を1つとってみても、それが
どんな価値観から起こっているのか、
上手く紐解いていけば必ず原因がある。

実際、やましたひでこの
セミナーでのQ&Aを観ていると、
その原因のひも解き方が抜群に上手い。
(毎回、脱帽してしまうレベルです)

その人がどんな価値観を持っていて、
なぜ「てられない」をはじめとした
色んな悩みを抱えているのか…

原因を紐解いていく過程を見ていると、
自然と自分の価値観と照らし合わせる
自分がいることに気が付きます。

この他人の事例を理解する
数が増えれば増えるほど…

照らしあわせた自分の価値観が
深く理解でき、強化されていきます。
つまり「自分軸」が強化される…と。

だからこそ、たくさんの
他人の事例を深く知ることは、
自分軸の強化に大きく影響する…

ということに気が付きまして。

そんな話をスタッフにしてると、
「あぁー、それホントですね!」と、
ちょっと自分でも腹落ちした次第です。

モノの片づけを含め、
に終わりはありませんが…

ある程度、部屋が片づいた方は、
他人の事例をたくさん知ることにも、
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう?

PS
来週の7/16(木)は、
東京でセミナー開催です。
セミナーは他人の事例を知る
絶好の機会だと思いますよ。

http://123direct.jp/tracking/cr/pj6scvTg/200522/12638014
※僅かですが、残席あるかも…

 

 

 

 

 

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安永周平

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