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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2015・2・16　No.1236

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◆今日の断捨離 「やました、引越します！」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

如月十六日、月曜日。

 

あれ、二月ももう半ば過ぎか。

 

どういう訳か二月という月の存在感は
希薄で、新年一月と年度末の三月の
間に挟まった「つなぎ」のようなイメージ。

 

それに、「立春」なんだと、
暦の上では春の期待を抱かせておいて、
その実、とっても寒くて恨めしく思ったりもする。

 

あらら、この二月にはまったく
罪も責任もないのだけれど、
損な役割を演じてくれている。

 

いえ、正確に言えば損な役割を
演じさせているのは身勝手なこちらの方か。

 

さてさて、
こんな二月に私は一つの決心をした。

 

それは、引越。

 

二年近く過ごした東京の仕事場と
している根城を引き払い、
新たな根城に移る予定。

 

当初、空っぽだった部屋にも随分と
モノが増えたものだ。

 

もちろん必要があって取り入れた
モノばかりだけど、
その必要性の基準もその時々の感情に
大いに左右されるもの。

 

当然のことながら、気持ちが変われば
必要度も下がる。

 

あれっ？何でこんなモノ買って
しまったのだろうかとか、
後悔の念とともに邪魔モノの身分に
追いやられたモノもある。

 

まったく、これも私の身勝手だと思う。

 

けれどまた、
気持ちの移ろいは自然なことで、
それを封じ込める訳にはいかない。

 

自分の身勝手を認めたくないがために
そのモノたちを後生大事にとっておく
訳にはいかない。

 

空間には限りがあることも、
また確かなことだから。

 

つくづくと思う。

 

何もなかった空間にモノが増えていく
といくことは、
そこに根を下ろしていくことだと。

 

モノの量はその根の「太さ」のあらわれ。
モノの堆積期間はその根の「長さ」のあらわれ。

 

深く張った太い根は安定と安心の源でもある。

 

でもね、増えすぎて根を下ろし過ぎる
とどうなるか。いつの間にか身動き
が取れなくなっている可能性もある。

 

しかも、その根も複雑に絡みあい、
傷みがあったり腐っているものも
あるかもしれない。

 

そう思うと、引越とは、
丸ごとの自分を総点検する良い機会！

 

さあ、新たな引越先の空間で、
どんなふうに根を張って、
そんなふうに枝と葉を茂らせていこうか。

 

とても愉しみなこと。

 

おっと、その前に始末が肝心。

 

今までお世話になったこの1LDKの
マンションを、掃く・拭く・磨くの
「お清め」で感謝をしてお返ししよう。

 

それにしても、私は、
安定と安心よりも、「変化」を求める
性分なのだと、引越を決める自分を
俯瞰しながら思った次第にて。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。

 

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◎編集後記
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本日より、
第３期の断捨離実践・徹底サポートコースの
募集を開始します！

 

やましたさんからの
ビデオメッセージも届いています。
↓
http://123direct.jp/tracking/cr/qGVYQGqp/189473/10199574

 

ー渡辺万里子

 

What’s danshari ?　 Let’s danshari !　 Viva danshari ♪