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2015/01/08(木)

[続]幸せってなんだろう

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2015・1・8 No.1196

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◆今日の断捨離 「[続]幸せってなんだろう」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

睦月一月八日、木曜日。

 

「小寒」から「大寒」へと、
まさに暦どおりの寒さに突入した感。

 

やはり、寒さは堪えるものですね。

 

そんな中、戸外で仕事に携わっている
人々には、本当に頭が下がります。

 

ストーブにへばりつきながら、
パソコンに向かって、
唸っていればいいだけの私。

 

ああ、たとえ唸りながらでも、
素敵なメッセージをあなたに
届けられるよう、心しなければ。

 

そう、まずはこれ。

 

寒中お見舞い申しあげます。

 

はい、どうぞ、くれぐれも
ご自愛くださいますように。

 

◇◇◇◇◇

 

さてさて、5日月曜メルマガで、
「幸せってなんだろう」と綴ってみたけれど。
https://www.yamashitahideko.com/2015/01/05/mailmagazine1194/

 

断捨離は、引き算シンキングなので、
私たちの「幸せ」を損なうことは何なのか、
その視点で考えていくことにしましょうか。

 

もちろん、これもあくまでも
やましたひでこの私見ですよ。

 

ひとつめ、不機嫌
ゲーテのいうところの「最大の罪」。

 

たしかに、周りの人、
とくに住空間を高い密度で
共有しなければならない身近な家族の
不機嫌はしんどいもの。

 

その中でも特に、配偶者、
夫<あるいは妻>の不機嫌は
最悪かもしれない。

 

私、思うのですね。

夫<あるいは妻>の不機嫌は
アピールだと。

 

お前のせいで俺は
こんなに機嫌が悪いのだ。
あなたのせいで私は
こんなに機嫌が悪いのよ。

 

つまり、相手のせい。
相手が自分を分かってくれないがゆえの仏頂面。

 

結局のところ、自分を相手に
わからせたいがゆえの、
暴力的キャンペーンのようなもの。

 

そして、
それが効果的に機能するわけもなく、
不機嫌な自分がさらに不機嫌となっていく。

 

そう、自分の不機嫌は、
自分で幸せを「断って」いるようなもの。

 

ふたつめ、ため息。
たぶん、イギリスの諺だったかしらね、
「溜息ひとつが幸せひとつを奪う」と
聞いたことがある。

 

そうだ、あなたにも経験はないだろうか。
目の前にいる家族が、
無意識にも大きな溜息をついている。

 

少なくとも、そばで溜息をつかれて
いい気持ちになる人はいない。

 

「息」とはコミュケ―ションツール
でもあるのだから、
溜息がどんなに「繋がり」を
否定するものであるかを心しておく必要がある。

 

そう、自分のため息は、
自分で幸せを「捨てて」いるようなもの。

 

三つめ、選択決断の回避。
米国の成功哲学者ナポレオン・ヒルの
著作を読んだことがあるならば、
この選択決断の回避がいかに
不幸なことか理解にかたくないはず。

 

そう、選択決断とは、
自らが行ってこそ。

 

それを他者まかせにしたら
他者のロボット人生を歩むはめになる。
それを回避したならば前には進めず
足踏みをし続けるだけ。

 

そう、自分の選択回避は、
自分で幸せから「離れて」いくようなもの。

 

ああ、ここまで書けば、
読者であるあなたは、
私が何を言いたいかお分かりになったことだろう。

 

断捨離とは、
空間から、不要・不適・不快な
モノたちを引き算しながら、
それらが発していた不機嫌ノイズをも
取り除いていくこと。

 

断捨離とは、
空間に堆積していた大量のモノたちを
引き算していきながら、
溜息空間だった環境を深呼吸空間へと
クリエイトしていくこと。

 

断捨離とは、
捨てるという引き算の行動によって、
選択決断を自らが主体的にトレーニングしていくこと。

 

そう、断捨離とは、
すればするほどに、
続ければ続けるほどに、
自分の人生から、不幸に繋がる
ネガティブな要素要因を引き算して
いくことができるのです。

 

その結果、もたらされる自分の幸せの発見!

 

さあ、どんな幸せを発掘できるかは、
それこそ、人ぞれぞれのお愉しみなんですね。

 

いかがでしょう

有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。

 

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◎編集後記
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私たちはとかく、
「幸せになるために、
あれをして、これをして…」
と幸せになるためには、足し算で考えがち。

 

しかし、
引き算思考で幸せを考えてみると
今までとは違った感覚が生まれますね。

 

あなたが人生から引き算したら
より幸せになれるものは何ですか?

 

ぜひ、考えてみてください。

 

ー渡辺万里子

 

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ご協力お願い致します!

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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