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2014/11/10(月)

【やましたひでこ】手強い“本”を、ダンシャってみました…

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・11・10 No.1138

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◆今日の断捨離 「手強い“本”を、ダンシャってみました…」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

霜月十一月十日、月曜日。

 

あれ、こうして漢数字で十一月十日と
書いてみると、プラスとマイナスが
お行儀よく並んでいるかのよう。

 

そうか、プラスとマイナスの羅列、
これはまさに私たちの暮らしそのもの。

 

いろいろなモノを足したり引いたりを
しながら生活を営む私たち。
いろんなコトの過剰と不足を
行ったり来たりしながら生きている私たち。

 

そうですね、
時に何かが過剰になるのも、
時に何かが不足となるのも、
それは自然なこと。

 

過剰が問題なのではなく。
不足が問題なのではなく。
過剰な状態がずっと固着するのが問題で。
不足な状態がずっと固着するのが問題で。

 

そして、それ以上に問題なのは、
その過剰に、その不足に、
気がつかないままでいること。

 

そう、無自覚でいることなのですね。

 

◇◇◇◇◇

 

さてさて、昨日の日曜日は、
私も丸一日かけて仕事部屋の断捨離を。

 

その前日の土曜日は、
半年間の断捨離徹底実践コース2期生の皆さんと、
それぞれがモノと向き合った
断捨離体験をシェアし、考察をして過ごした一日。

 

なので、私も、ムズムズと断捨離を
したくなってしまったのですね。

 

だって、断捨離とはどこまでも
実践あってのもの。
断捨離の発信者は、つねに自分の
断捨離に立ち戻っていってこそ。

 

そうだ、モノと向き合うことは、
即ち、自分と向き合うこと。

 

何度も幾度も繰り返してきた断捨離だけど、
あらためてそう思い、たしかにまた思う。

ところで、今回は、
気合を更に入れ直し、
仕事場に鎮座するなかなか手強い
相手であるたくさんの本に取り組むことに。

 

ああ、手強くしているのは
自分自身の感情なのだけれど。

 

まずは、読んでいない本たち。

 

それはかつて読みたくて買った本ではあるけるけど<=願望>
それは編集者さんから贈られた本ではあるけれど<=期待>
それは仕事上必要に迫られて買った本ではあるけれど<=強制>

 

未だ、手つかずの本たち。

 

そうなのです、私の小さな書庫に
積み上げられた本たちは、
読み切れずに置いたままになっている本たちは、

 

未だ「自分の願望が成就していない私」の証拠品であり、
未だ「他者の期待に応えていない私」の証拠品であり、
未だ「自分の仕事を先送りにしている私」の証拠品であって。

 

そうですよね、だから、
これらの堆積本を一言で表現すれば、
私自身がかえている
「後ろめたさ」「申し訳のなさ」の証拠品であり、
その感情の大きさのバロメーターと言ってもいい。

 

でもね、それら本たちを
そのまま取っておいても、
自分の感情が収まる訳でもないのに、
そして、それらの本たちをこれから
読むことはないとわかっているのに、
私たちは、それを見て見ぬふりして溜め込むのですね。

 

おかしなことに、
取っておきさえすれば、
自分が無罪放免でいられるような勘違いをして。

 

ああ、いい加減に潔くなろうか。
自分への言い訳はやめにして。

 

読めないものは読めないと、
しっかり自分で認めようか。

 

読みたくないものは、
読みたくないのだと自分に言って。

 

そうだ、認めて、詫びて、
ゴメンナサイと声に出して、
断捨離をしていこうか。

 

そうしないと、いつまでも、
私の空間も、私の気持ちも淀んだままなのだから。

 

それにしても、
本の断捨離はハードルが高い、
つくづくとそう思う。

 

多くのダンシャリアンさんが
最後の砦とするのも頷けますね。

 

ああ、今日はせめて愛読書を読み返し、
自分を慰めようかと思ったりもする
断捨離のやましたひでこでありますね。

 

はい、面目もなく。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いにいっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ

 

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◎編集後記
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私も昨日は、断捨離デーでした。

 

書籍19冊、バッグ4つ、靴5足を
断捨離しました。

 

断捨離事務局に入ってからの
この約10ヶ月、
いろいろなモノを捨ててきました。

 

断捨離をして一番思う事は
「ラクになった」。

 

でも、なぜ私は断捨離で
ラクになれたのでしょうか?

 

その理由を知りたい方は、
こちらから

http://123direct.jp/tracking/cr/Lm6Hm3dF/182301/10199574

 

渡辺万里子

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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