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2011/12/22(木)
【やましたひでこ】子どものモノが「邪魔」だったら・・・
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2011・12・22 No.84
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
寒さが、いちだんと本格化。
私が暮らす北陸では、ゴムの長靴が必須アイテムとなり、
車は、スタッドレスタイヤに。
さて、今週水曜のメルマガでは、「メンタルの断捨離」の専門家、
川畑のぶこ女史が「子供のモノ」の扱いついて、
コメントしていましたよね。
実は、やましたのところにも、
「子供のモノ」につていの質問は多いですね。
なので、今日は、別の視点からの考察を。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日も、メールマガジンをお届けします。
あなたとわたしの「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。
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◆今日の断捨離 子どものモノが「邪魔」だったら・・・
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FROM:やましたひでこ
溜まるばかりの子供の工作物、絵、作文などなど。
幼稚園、小学校と、齢を重ねて増えるばかり。
「どうしたらいいですか、やはり、捨てたらまずいですよね、
子供が、せっかく作ったものだから。」と、問うお母さん。
ならば、こう聞き返しましょう。
お母さんご自身は、どう思っているのでしょう、
捨てたいのですか、捨てたくないのですか、
どっちなのですか?、と。
「あの・・・、邪魔なので捨てたいのですか、
子供の作品を捨てるなんて、いけないことだと思うのです。」
ならば、もう一度確認しておきましょう、お母さんの気持ちを。
子供の作品、邪魔と思っているのですか、どうなのですか?、と。
「はい、正直なところ、沢山で邪魔なんです。」
と、おずおずと答えるお母さん。
そうですね、ここで問題なのは、
子供の作品を「捨てる・捨てない」の是非ではありませんよね。
すでに「邪魔」と思っているにもかかわらず、
捨ててはいけない、とっておこうとする思考について。
「邪魔」だけど、子供が傷つくといけないから、とっておく。
「邪魔」だけど、とっておけば、子供は傷つかないはず。
そんなふうに考えているのかしら。
でも、お母さんが、すでに「邪魔」と思っていることには、
変わりがないのにね。
捨てずに、とっておいても、「邪魔」という気持ちがそこにある。
嘘の想いが張り付いて、そこにとっておかれるモノたち。
嘘の想いが張り付いた自分のモノを、とっておかれる子供自身。
どうなんだろう。
自分の作った作品を、誇らしげに、お母さんに見せる子。
子供は、お母さんに、いっぱい褒めてもらいたいのだ。
ならば、精一杯の称賛を贈ろう。
だから、一番いいところに、飾ってあげよう。
けれど、総量規制と時間規制を、働かせてね。
なでもかんでも飾る必要はなく、
いつまでも飾って埃を被せる必要もないですから。
ちなみに、我が家には、かつて息子がつくった粘土細工のニワトリが、
今も、ピアノの上に鎮座している。
その長男は、すでに立派な成人。
自分の小学生時代の稚拙な粘土細工には、まったく興味もなく。
それを大事に思っているのは、
他ならぬ今の私、母親である私自身。
だからね、今、ここに、まさに飾ってあるのです。
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ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を
やましたひでこ
PS
1月のセミナーの予定です
●断捨離「初心者」入門セミナー
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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