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2014/07/10(木)

【やましたひでこ】自分を守る勇気?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・7・10 No.1015

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◆今日の断捨離 「自分を守る勇気?」

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

文月十日木曜日。

 

大型かつ最強の台風が北上を続け、
どこもかしこも大風大雨の厳重警戒。

 

こんな時は、
外出はもっての外なのだけれど、
そうもいかない場合もある。

 

いえ、そうもいかないと、
つい思ってしまう自分がいるのです。

 

あらかじめ予想される台風と、
仕事上での約束や個人的な他者との
約束を、あらかじめ断ること。

 

この、前もって「断る」という結論を
出すのは、かかわる事が
大きければ大きいほど難しく。

 

かかわる相手が多ければ多いほど、
勇気が必要となってくる。

 

そうですよね。

 

だって、
迷惑をかけてしまってはいけないと、
そんな思いが湧いてくるのが常だから。

 

そして、その思いは、
他者にどう思われるかを
怖れてのことがほとんど。

 

こんな時、私たちが、
最優先に考えなければならないことは
何なのだろう。

 

それは、明らかですよね。

 


なにより自分の命

 

けれど、私たちは、
なぜだかこれを忘れる。

 

たとえば、

 

他者の命を助けようとする勇気と、
自分の命を最優先する勇気。

 

私たちは、前者の勇気には、
とても感動し感嘆し称賛を与える。

 

けれど、
後者の自分の命を最優先にする行為は
大いにそしられることになる。

 

そうだ、あの人は、
一番早く逃げた人として、
ずっと負のレッテルを貼られたまま
生きていかなければならなくなる。

 

他者の命
自分の命

 

どちらも、同じ命であることには
変わりないのだけれど。

 

勇気と臆病

 

そうですね、自分自身の命を、
なにより最優先にするために、
あえて臆病であろうとすること。

 

実は、このことが、
一番勇気がいることなのかもしれない。

 

それから、もうひとつ、私は、
このことにとても勇気がいると思っている。

 

自分の気持ちに素直になること。
自分の気持ちを素直に表現すること。
自分の気持ちを素直に他者に伝えること。

 

そう、こんな経験はありますよね。

 

好きな人に、自分の気持ちを伝える時
たしかに勇気がいりませんでしたか。

 

それから、
今現在のパートナーに対して、
素直に向かい合うことも勇気がいるはず。

 

そうそう、ところで、こんな勇気も。
先日訪問した中国杭州で
ガイドさんから聞いた話。

 

中国の交通マナーとは?

 

それは、歩行者優先?
それは、車優先?

 

いいえ、「勇気ある者」が優先!

 

あらら、中国では、
勇気をもって道路を横断し、
勇気をもって車の列に割り込んで
いかなくてはならない交通事情のよう。

 

ああ、勇気とは、
私たちが生きていくためには、
いろいろな場面で必要となるのですね。

 

有難うございます。
あなたとの出逢いに、いっぱいの愛を込めて。

 

やましたひでこ。

 

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◎編集後記
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自分の命は守るのが当然で
勇気がいることなんて思わないですよね。

 

しかし、他人の目を考えると
知らず知らずのうちに
自分の命を守るのにも勇気が
必要な状態になっているのですね。

 

勇気ってどんな時に必要なのでしょうか…?

 

いつもの自分だったり、常識だったり
固定観念から一歩抜け出すときに
必要だったりしますよね。

 

「捨てる」というのも、実は、
勇気がいることの一つですよね。

 

私たちはモノをためる、増やす事に
なれていますが、
捨てる、減らすことになれていません。

 

常識や自分の枠からでるからこそ
新しい気づきや世界が広がっているもの。

 

「捨てる勇気」を読んで断捨離を実践し
視野や世界観を広げてみては
いかがでしょうか。

捨てる勇気
http://123direct.jp/tracking/cr/vUhHGSTs/173031/10199574

 

ー渡辺万里子

PS
忙しい毎日の中では
他人の事、お金の事、時間の事など
自分の外の事にばかり追われていますよね。

 

自分の呼吸を意識するだけでも
とっても広い世界が広がっているものです。

 

ヨガは自分の中にある広く深い世界を
教えてくれるものです。

本日まで
http://123direct.jp/tracking/cr/g8AqS9aH/173031/10199574

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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