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2014/05/23(金)

【小松易】そこそこ笑いが起きるネタ

カテゴリー:メルマガバックナンバー, 小松易

 

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2014・5・23 No.967

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◆今日の断捨離 「そこそこ笑いが起きるネタ」

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こんにちは!
かたづけ士の小松易です。

 

「片づけで、まず最初に
やることはなんですか?」

 

と、あなたが片づけ下手な友人から
こう聞かれたら、何と答えますか?

 

要る要らないに分ける?
ゴミ袋を用意する?

 

まさか、とりあえず
「カラーボックス」を買ってくる
ことなんて言う人はいませんよね。

 

私だったらこう言います。

 

一番最初にやることは、
「今から片づける場所」を決めること。

 

そして、「分別」を前提に
その場所にあるものを一旦全部、
「外に出す」ことです。

 

ところが、こう言うと
たまに聞かれるのが、

 

「我が家は、もうすでに全部
出ています。その場合は
どうしたら良いですか?」

 

という質問です。

 

この話をセミナーですると、
そこそこの笑いが起きる
ネタでもあります。

 

その理由は、自分か知り合いか
とても身に覚えのある
ケースなのでしょう。

 

もっと正しい表現は、家中の
すべての物が収納から出ている
というよりも

 

「収納にもモノがギッシリと
詰まっていてそれらを外に出す
スペースがないほど、家中に
物が溢れつくしている」

 

という状況なのでしょう。

 

さて、さきほどの
「もうすでに全部出ている」
場合の適切な片づけ方はいかに?

 

外に出ているから、そのまま
片づけ始めたらよいのでしょうか?

 

いえいえ、まずは「分別」を前提に、
「画用紙1枚分くらい」の目安で
一ヶ所ターゲットを決めて、
そこにあるものを根こそぎ、
別の場所に「移動」させるのです。

 

その場所は部屋の片隅でも
廊下でも、キッチン前でもOKです。

 

とにかく「別の場所」
に持っていきましょう。

 

ポイントは、今日のターゲット
とだけ向き合って「分別」に
集中できる環境を確保することです。

 

この移動作業には、目安1分間。
すばやく、この作業を行うと効果的です。

 

ちなみにこれをやらないと
どうなるでしょうか?

 

その場合、今日のターゲットが
絞れていない状況なので、気がついたら
「どこに収めるか」が前提で単なる
「モノの移動」に終始してしまうのです。

 

えっ、モノを移動させる場所すらない?

 

そんなときは、慌てず騒がず
多少強引にモノを寄せてでも
「作業スペース」を手早く
作ってみましょう。

 

最後に、私が提唱する
「整理の4つのステップ」を紹介します。

 

「1日・1箇所・15分」
を目安にターゲットを絞り、

 

1.外に出す
2.分ける(分別)
3.減らす(処分)
4.しまう(元あった場所にただ戻す)

 

片づけは、出だしが肝心です。
ぜひ正しい一歩を踏み出してみてください。

 

かたづけ士 小松易

 

かたづけ士小松易が主宰するスッキリ・ラボ
http://www.sukkirilab.com/

 

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◎編集後記
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ゴールが決まっていないと、
自分がどこへ向かっているのかが
全くわからず不安になるように…

 

片づけもまた、どこをターゲットにするか、
決めていないと上手くいきませんね。

 

忘れがちなことですが、
改めて意識してみてくださいね。

 

―安永周平

 

PS
小松易の「かたづけメソッド」
詳しく学びたい方にはコチラがオススメ

http://www.keieikagakupub.com/sp/CPK_CLE_DP/index_trial.php

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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