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2014/03/18(火)
【おのころ心平】充実した人生とは?
カテゴリー:おのころ心平, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2014・3・18 No.901
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◆今日の断捨離 「充実した人生とは?」
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おはようございます。
おのころ心平です。
本日は、3月18日(火)、
↓
再来月、5月18日(日)は、
僕は東京にて、500名の
大講演会を行なっています。
講演タイトルは【病気は才能】、
僕の代表作を講演タイトル
とさせていただきました。
>http://123direct.jp/tracking/cr/zrl2cVdB/164845/12136453
病気を通じて、あなたの才能を
知っていく。そんな仕組みと
方法をお話させていただきます。
勇気と希望を
あなたのご家族、友人に!
※※※
ずいぶん前の話になりますが、
あるクライアントさんから
こんな話を聞きました。
この方の息子さんが、
数年前にバイク事故で
亡くなってしまったのだそうです。
息子さんは30代半ばの人生でした。
ご両親はどれだけ悲しみに
打ちひしがれたでしょう。
でも、そんなご両親を
救ってくれたのは、
彼の死を惜しむ友人達でした。
葬儀には、
ほんとうにびっくりするくらいに
たくさんの友人達が集まり、
口々に彼のことを語りあい、
式が終わっても、なかなか
帰ろうとしなかったそうです。
そして、数年たった今も、
多くの友人が彼をしのんで、
時々、仏前に参っては彼の思い出を
語ってくれるのだそうです。
※※※
これだけ多くの友人に影響を与え、
そして、支えられてきた息子の人生…。
この息子さんの人生は、もちろん、
あまりに早すぎた人生だったわけですが、
お父さん曰く、
「あいつにとって、死ぬ間際、
俺はここにこうして生きた、
と言える人生だったとしたら、
その意味では、あいつは十分生きた
ということになるのかもしれないな」
その話を聞いて、私はこう思いました。
人生の充実度を決めるのは
「どれだけ人の記憶に残るか」
なのではないだろうか。
お金を貯めても、
知識を貯めても、
自分の内側でいくら
色んな思いを貯めても、
「あいつはこういうやつだった」
という記憶にはかなわない。
あの笑顔、
あの歌声、
あの生き方…、
人々の脳裏にどれだけ
爽やかなものを残せるか…。
※※※
私は仕事柄、
人の死とも接してきました。
末期がんでは、私のところに来られる時、
すでに命の灯が消え入りそうな方も
いらっしゃって、ただただ見守ること
しかできなこともありました。
そうして人生最期のほんのわずかな時間を
共にさせて頂いて、その人生の記憶
というものを聞かせて頂きました。
でも、その方が亡くなる時は、
本当にショックを受けます。
これだけは、いつまでも
慣れることができません。
私が今のような仕事を続けさせて頂いて
いるのも、こうしたクライアントさんたち
の生きてきた記憶が、
私に力を与え続けてくれているから
という気がしてなりません。
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◎編集後記
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病気ってどうしてもネガティブな
イメージが先行してしまうのですが、
そのエネルギー自体はとても大きい。
そのエネルギーをプラスに変えて、
自分の才能として活かすことができたら、
それって凄い才能・強み・自信に繋がる…
そんな気がしますね。
―安永周平
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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