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2011/12/05(月)

【やましたひでこ】もったいないの罠

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」

2011・12・05 No.66

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FROM:やましたひでこ

ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

断捨離とは、
物事の絞り込みのプロセス。

選択と決断の思考であり、
その試行であるのだけれど、
そもそも、その選択と決断の対象にさえ、
気づいてない場合がありますね。

そんなことを、つらつらと思いながら、
今日も、メルマガを書いています。

あなたと私の「ごきげん度」UPに、
より貢献できることを願いつつ。

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◆断捨離コラム 「もったいない」の罠

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今でも、こんな感想をよく貰います。
多くの受講生さんから。

「捨てる」なんて、思いもよらなかった。
「捨てる」選択など、まったく持っていなかった。
「捨てる」ことが、許されなんて信じられなかった。

「捨ててはならない」という思考に、囚われていたら、
モノは、永久に溜まり続ける。

言うまでもなく、モノの寿命は、人より長いものが殆ど。
だとしたら、私たちは、自分の人生を、
モノに捧げつくさなければならなくなる。

モノを、もったいないと慈しむ気持ちがあるのなら、
自分自身をも、どのくらい慈しんでいのるかを、
考えて見る必要がありますよね。

モノに時間を取られて、忙しい思いをしているとしたら。
モノに空間を提供して、狭いと嘆いているとしたら。
モノにエネルギーをかけて、疲れ果てているとしたら。

けれど、この「もったいない」という思考は、
なかなかやっかいで。

私たちは、カタチあるモノには、
もったいないと、たやすく思考できるのだけど、
私たちは、カタチのないもの、見えないものには、
もったいないとは、なかなか思考しづらいよう。

カタチあるモノと、カタチなきものとのバランス。
大切なモノたちと、
大切な時間・空間・エネルギーのバランスシート。

そのバランスシートとづくりが、断捨離ですね。

そして、そこには、いつも選択決断が伴うのです。
もちろん、自分自身のね。

いかがでしょう。

ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を 

やましたひでこ

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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