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2013/11/09(土)
【三枝陽子】引っ越さない引越し
カテゴリー:メルマガバックナンバー, 三枝陽子
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2013・11・9 No.772
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◆今日の断捨離 「引っ越さない引越し」
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ごきげんさまです。
『断捨離』編集&執筆担当、
北海道断捨離会の三枝陽子です。
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>http://dansharikai.net/
ただいま、
この原稿を書いているサエグサ、雲の上です。
石川の断捨離ハウスに出張して参りまして、
帰りの飛行機でパチパチ、
メルマガ書いているわけです。
千歳直行便がなかったので、
乗り換えのため、まずは
小松から羽田に向かっています。
今回の石川出張は、
いまだかつてない、画期的な、
断捨離本の取材のため!
…内容はまだ、極秘ですが笑
ーーー
今回の版元の担当さんとは、
初仕事。自己紹介がてら、
my断捨離ヒストリーをご披露することに。
サエグサがいかなる汚部屋に住んでいたか。
「編集者たるもの、本や資料に囲まれて、
ちょっと乱雑にしてるくらいが
ちょうどいい!」
と甘んじ、いや、酔いしれていたつもりが、
いつのまにか、ゴミ・ガラクタの海に
呑まれて、物理的にも精神的にも
いっぱいいっぱいになっていた、かつての私。
すがるようにして、
断捨離を実践し、量で言ったら、
トラック二台分は捨てたでしょうか。
そしてそこから、
いかにめくるめく人生が変化していったか。
いわば「断捨離の生き証人」の一人、
と勝手に自認しております。
ひとしきり自己紹介したところ、
やました先生、笑顔でさらりと
こんなことを言ってのける。
「要するにね、ようこちゃんはね、
その場にいて、動かずして〈引越し〉
したようなもんやね」
そ、そうかあ~!
断捨離とは
「引っ越さない引越し」かあ!
ーーー
断捨離は、同じ住まいに居ながらにして、
モノを絞り込み、生きた関係性へと
変えていくこと。すると同時進行で、
場の「波動」のようなものも
上がっていくという革命的ツール。
そうすることで、
物理的に引っ越さなくても、
モノと出会い直すことができ、
新しい空間、新しい自分にも
出会うことができる、というわけですね。
だって、自動的に
仕事、人間関係、ライフスタイルまで
変化していくのだから。
サエグサの場合、
断捨離しはじめたばかりの大きな変化
といえば、早起きが自然に
できるようになったこと。
同じ場でも、朝と昼以降では、
空気感が全く違いますよね。
早朝の光を浴びて深呼吸。
一杯の熱いコーヒーをすすりつつ
メールチェックをする時間が
どれほど優雅なものに感じられたことか。
「同じ東京のアパートでも、
早朝ならパワースポットみたいなもんだ!」
という発見でした。
物理的には同じように見えても、
場にも貴賤があり、
時間にも貴賤がある。
時空間の質は、
実は、自力で変えられるんですね。
ーーー
と、ここまで書いて、
羽田から千歳へ向かう飛行機に乗り換えました。
チェックインして
いざ搭乗してみたら…
エコノミーだったはずの座席が
ビジネスの一番前の席に
ランクアップしていたではありませんか!
座席も引越し!?
マイレージとか貯めたこともないのだけど。
チェックインがぎりぎりだったからかな
なんだか得した気分☆
断捨離ハウスに滞在したら、
レベルアップしたのかしらん
なんて。
ーーー
エコノミーからビジネスへ。
ビジネスからファーストクラスへ。
物理的に引っ越さずとも、
こんな風に、自宅をランクアップさせていける。
それが、断捨離なのですね。
【今週ダンシャッたモノ:
冷凍しっぱなしで干からびつつあった魚】
断捨離編集担当:三枝
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◎編集後記
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引っ越さない引越し…
なるほど。上手いこと言いますね♪
以前、収納術にハマっていた方に話を
聞いた時、とにかくモノを捨てることなく
キレイに収納することばかり考えていたので
自宅に収納しているモノの量が、
どんどん膨れ上がっていった…と。
その結果、引越しの際は毎回、
引越し業者の見積り額が最高記録を
更新し続けていたらしいのです。
断捨離が引っ越さない引越しならば、
「最もお金のかからない引越し」
ということになりますかね(笑)
そんな新たな場への引越し作業、
ぜひ、少しずつでもいいので、
取り組んでみてくださいね。
―安永周平
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
この記事の執筆者について
三枝陽子
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