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2013/06/20(木)

【やましたひでこ】それって身体にいいの?

カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー

 

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2013・6・20  No.630

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◆今日の断捨離  それって身体にいいの?

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

 

週の始めに小樽へと。
今年は、仕事も絡んで月1回の小樽出張が続く。

 

6月の小樽は最高で!

 

なんといっても、ウニ漁が解禁、
街中の飲食店は、どこもかしこも採れたて小樽産ウニづくし。
しかも、大都会札幌に比べれば、ずっとリーゾナブルにて。

 

これは、まさに感動体験!
ああ、ウニ好きの食いしん坊さんにはたまりませんね。

 

ところで、ウニって、身体にいいの?

 

いいえ、美味しいのです!

 

ところで、ウニって、カロリー高くて太ったりしない?

 

いいえ、美味しいのです。

 

ところで、ウニって、コレステロールがいっぱいでは?

 

いいえ、美味しいのです。

 

私たちは、いつからか「食」に対して、
美味しいという感覚に、
後ろめたさを感じるようになっているのかも?

 

これって、美味しいけれど太るのよね・・・と。

 

美味しさを存分に味わい尽くそうという前に、
カロリーだの栄養素だのを云々する思考が邪魔に入る。

 

それでも、結局のところ食べ過ぎて後悔する。
それから、結局のところ食べ過ぎた自分を責める。

 

なんで、こんなに食べちゃったんだろう・・・と。

 

美味しいものを、
美味しいと自分の身体が感じられる間だけ、
美味しさを存分に堪能する食。

 

そうですね、私たちの身体はセンサー。
もともと超優秀なセンサーが搭載されている。

 

だから、美味しいと感じている間は大丈夫。
だから、美味しいと感じなくなった瞬間が大切。

 

どんなに美味しいものでも、量が過ぎれば、
美味しいとは感じなくなるものだから。

 

それに焦点を合わせれば、
そこに敏感であるならば、
その時その場その状態の自分に、
最適な「量」の「食」との関係が築けるのですね。

 

「ご馳走さまです、もう充分いただきました。」
という言葉が、自然に口をついて出てくるように。

 

はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。

 

そう、暮らしを溢れる笑顔でいっぱいにするために。
そう、仕事を勇気ある挑戦で満たすために。
そう、人生をより果敢に生きていくために。

 

◇◇◇

 

要らないモノは要らない。
要るモノは要る。

 

ふさわしくないモノはふさわしくない。
ふさわしいモノはふさわしい。

 

心地よくないモノは心地よくない。
心地よいものは心地よい。

 

そうですね、今の自分にとって、
不要・不適・不快は、どこまでも不要・不適・不快であり。

 

そうですね、今の自分にとって、
要・適・快は、どこまでも要・適・快であり。

 

これって、単純明快なお話。

 

けれど、私たちはこれをなかなか認めようとしない。

 

自分に、丸ごと素直でいるのは案外と難しく、
私たちは、自分に不誠実で、自分を誤魔化す。

 

それは、大人になればなるほど、
社会にかかわればかかわるほどに。

 

そうやって、私たち一人ひとりが
本来もっているセンサーを、
自らが鈍らせていくのですね。

 

そして、もうひとつ。

 

今の要・適・快は、
(もちろん、今の不要・不適・不快も)、
かつてという過去のそれ、とも、
いつかという未来のそれ、とも違うはず。

 

なぜなら、私たちは、常に変化の中に、
住み暮らし生きているのだから。

 

その変化を、
たとえば自分の気持ちの変化を認めまいとして、
無視しつづけると、やはりセンサーは鈍るもの。

 

要・不要をモノを通して、
今の自分に問いかけること、
それは思考のセンサー磨き。

 

適・不適をモノと向き合って、
今の自分に問いかけること、
それは感覚のセンサー磨き。

 

快・不快をモノとの空間の中で、
今の自分に問いかけること、
それは感性のセンサー磨き。

 

思考停止
感覚麻痺
感性鈍化

 

そこからの回復をもたらすこと。

 

自らが自らに働きかけて、
精度の高いセンサーを発動させていくのが、
断捨離の醍醐味。

 

ところで、このセンサー、
ヨガでは、断捨離では、なんと言っているか
ご存じですよね。

 

内在智

 

自分自身の命に宿る知恵。
私たち誰もの命に備わっている知恵。

 

そんな内在智、磨かない手はありませんよね。
そんな内在智、鈍らせたままではもったいないですよね。

 

どうぞ、断捨離で、内在智のメンテナンスを!

 

有難うございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝と愛を込めて。

 

 

 

やましたひでこ

 

 

 

 

What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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