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2012/11/15(木)
【やましたひでこ】自慢と言い訳
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・11・15 No.412
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◆今日の断捨離 自慢と言い訳
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
霜月、11月の半ば。
今年も、余すところ、後・・・などと思う頃でもありますね。
この1年を、満足をもって振り返るのか、
この1年を、不満足に思いかえすのか、
それも、後、残りのひと月と半分に、
かかってくるのかもしれません。
そう、よく、終わりよければ、と言いますもの。
でもね、どう振りかえろうと、
すべては、自分が経験したこと。
あるいは、自分に経験させられたこと、
何か目に見えない領域からの働きかけによって。
命は、私たちに、沢山の経験をもたらし、
宇宙は、私たちに、ひたすら経験を促す。
そう思うと、満足とか不満足とかの次元を超えて、
すべてが、愛おしくなるような感覚になるのだけど。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、人生の質をあげるために。
そう、人生の「ごきげん」度UPのために。
◇◇◇
さてと、ここで考えてみましょうか。
「自慢話」をすること。
「言い訳」をすること。
そして、誰かに「片づけさせよう」「捨てさせよう」とすること。
この三つの共通点は何だろう。
やました、思うのですよ。
この三つ、費用対効果?が、とんでもなく低いと。
いえ、悪いどころか、真逆のマイナスの結果が待っている。
費用対効果、コストパフォーマンス。
費用<コスト>と効果<パフォーマンス>との対比の度合い。
例えば、自慢話。
自慢話をする当の本人は、
自分の評価を高める効果を期待している訳で。
けれど、その結果は、なんとも・・・
そう、自慢話にかけるエネルギーコストは、
滑稽なくらいで^^;
例えば、言い訳。
言い訳をする当の本人は、
自分の評価が下がらないことを期待している訳で。
けれど、その結果は、いやはや・・・
そう、言い訳にかけるエネルギーコストは、
情けないくらいで^^;
そして、片づけさせよう、捨てさせようとすること。
たしかに、自分ばかりが断捨離をしても、
周囲が溜め込んでばかりだと、
捗々しい効果は得られないと思うのは、
無理からぬこと。
まして、なにより他者のモノたちは、
目障りな存在。
けれど、人は、「させられる」という感覚をもった時、
猛烈な反発を覚えるもの。
その反発は、時として、攻撃となったり、
無視となったり、怠惰<=もっと溜め込み、散らかす>となる。
どうです、これこそ、
最低のコストパフォーマンス。
それから、もし、他者に、
「片づけさせよう」「捨てさせよう」と頑張っているのならば、
ここで、少し自分を振り返ってみましょうか。
「捨てる」ことが出来る自分を、
自慢してはいないだろうか。
なかなか「片づかない」理由を、
周囲のせいにして言い訳に使っていないだろうかと。
自慢話をするな、言い訳をなくせと、
言っているのではなく。
誰だって、自慢や言い訳をしたくなるのは、
自然なことですよね。
だからこそ、どうせするなら、
コストパフォーマンスの高い、
それらにしたらどうだろうかと、
やましたは、思うのです。
可愛げのある自慢話、
愛しいばかりの言い訳。
そんなふうにできたら素敵かなと^^;
いかがでしょう。
ああ、でもやはり、
私の周りの素敵な女性たちは、
仕事のデキル男性たちは、
そう、恰好いい人たちは、
皆、自慢話も言い訳もなく。
断捨離にしても、淡々粛々と、
自分のモノと向かい合っているよう。
有難うございます。
いっぱいの感謝を、あなたとのご縁に込めて。
やましたひでこ
いつも、たくさんの感想有難うございます。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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