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2012/10/25(木)
【やましたひでこ】「断れない私」が怖れていること
カテゴリー:やましたひでこ, メルマガバックナンバー
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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」
2012・10・25 No.391
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◆今日の断捨離 「断れない私」が怖れていること
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FROM やましたひでこ
ダンシャリアンの皆さま、ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
10月は、手帳の買い替えシーズン。
新しい手帳を手にした時のわくわく感。
それは、新しい年への期待か希望か。
ああ、来年はどんな想定外のことがおこるのかしら。
今、私の手元の手帳は、使い込み使い込まれ、
さすがに傷みが目立つ。
そこに書きこまれた予定と自分自身とが、
どれだけ主体的に積極的にかかわったのかと、
反芻するのも面白い。
どこまでが自分軸の予定で、どこまでが他人軸の予定で、
あるいは、その判別がつきかねる出来事だったのか…
けれど、どんな軸の予定であれ、
最終的に引き受けて、それを手帳に書き込んだのは自分。
そうだ、選択決断したのは、どこまでも私自身。
このボロボロになった手帳を前にして、
びっしりと書き込まれた予定の数々を前にして、
断わりきれなかった事の数々に、
断わることを躊躇した自分自身の心の内側に、
あらてめて向き合う、この頃です。
はい、ダンシャリアン、断捨離仲間のあなたへ、
今日は、やましたひでこからのメッセージ。
そう、人生の質をあげるために。
そう、人生の「ごきげん」度UPのために。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンコールの声に答えて、
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やましたひでこの
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◇◇◇
そうですね、断わることは難しい。
そして、断わられるという経験にも、
私たちは怖れをもつものですね。
自分の期待や要望が、
受け入れられないという場面には、
できることなら遭遇したくないのが正直なところ。
だから、自分の方からも、
つい断わることを躊躇する場合がある・・・
でね、もし、断わらずに引き受けてしまったとしても、
そう、心ならずも引き受けてしまったのだとしても、
それも自分の選択決断。
なので、その始末も、きっちりと自分でつけたいと。
さて、その始末の付け方は?
それは、引き受けたことを、
その内容も含めて、思いっきり愉しむこと。
少なくとも、思いっきり愉しもうと試みること。
そうですね、可能なかぎり視点を変えてみる。
これが、断捨離流の始末の付け方。
それでも、やはり、
どうしても愉しめない場合もあるもので・・・
そんな時は、断われなかった自分を、
慈しんであげましょうか。
何をそんなに怖がって、
何をそんなに守ろうとしたのかと、
自分に尋ねてあげることでね。
それから、最後に、
自分に、こう語りかけてあげるのが効果的。
「そんな自分が可愛いよね」と。
「断われない私」「つい引き受けてしまう私」を、
責める必要はないですね。
それと、相手に責任転嫁するのも、結局は自分の損。
「あなたの依頼のせいで、私はこんな目にあっている」
と思うのは、時間の無駄とエネルギーの消耗を招くだけだから。
それに、依頼相手は、私の「NO」を、
受けいれる余地を持っていたのかもしれないから。
すべては、自分の中で起きていること。
「断わられこと」に伴う「怖れ」という不快感。
「断わること」につきまとう「後ろめたさ」という不快感。
「断わらなかった」時に生じる「心ならずも」という不快感。
それら不快感から、どの不快感を受け入れていくかも、
それら不快感を、どこまで自分が引き受けていくかも、
これこそも自らの選択決断なんですね。
そう思うのだけど。
あなたの質問や感想、断捨離体験を、
どうぞ、やましたひでこまで。
https://business.form-mailer.jp/fms/e29f73fd7914
有難うございます。
いっぱいの感謝を、あなたとのご縁に込めて。
やましたひでこ
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あなたの恐れ、あなたの不快感、
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What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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