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【やましたひでこ】今日の宝物は、やがてゴミになる
2026/03/05(木)
【やましたひでこ】今日の宝物は、やがてゴミになる
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ごきげんさまです。
断捨離やましたひでこです。
二十四節気
「啓蟄(けいちつ)」
七十二候
「蟄中啓戸(すごもりむしとをひらく)」
啓蟄、二十四節気の中で
最も読みにくい漢字。
土の中でじっとしていた虫たちが、
動き出す頃。
虫はあまり得意ではないけれど、
小さな命のうごめきに、
春の訪れを感じる季節です。
さて。
断捨離は、空間を扱っているように
見えるかもしれない。
けれど私たちは、空間だけでなく、
時間の中に生きている。
つまり、空間と時間は切り離せない。
私たちは「時空間」の中にいる存在。
けれど、
モノしか見えない私たちにとって、
空間を俯瞰することすら難しいのに、
目に見えない「時間」を
意識するのは至難の業のよう。
だからこそ、
目の前のモノと自分との関係が、
時間の経過とともに変化しているなんて、
なかなか思い至らない。
ならば、こう言っておこうか。
今日のゴミ=昨日の宝物
今日の宝物=明日のゴミ
冷蔵庫の中が、まさにそれ。
買ったばかりの時は、
あんなに美味しそうだったのに。
今は、なぜか食べる気がしない。
さらに長い時間軸で見るならば――
現在のゴミ=過去の宝物
現在の宝物=未来のゴミ
かつてときめいてまとった服。
今は、なんだか似合わない。
今、愛用しているバッグも、
いつか、静かに役目を終える。
諸法無我。
諸行無常。
けれど。
その服は、着ようと思えば着られる。
そのバッグは、使おうと思えば使える。
ただ――
私たちは、着ない。使わない。
その結果、モノはじっと堆積していく。
居住空間は閉塞し、
居住時間は止まったままになる。
さて。
永遠の宝物は、存在するのか。
正直に言えば――
ノー、と言わざるを得ない。
けれど。
「宝物であり続けさせること」は、
できる。
それは、
手入れをし、
使い、
愛で続けること。
放置された瞬間、
宝物は、ただのモノに転落する。
そう、
あなたが溜め込んだまま放置している
「もったいないグッズ」たちは、
とっくに宝物の座を降りているのです。
春は、動き出す季節。
あなたの宝物も、
目を覚ましますか?
ありがとうございます。
やましたひでこ
* * *
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◎編集後記
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「経年劣化」という言葉がありますが、
それはモノだけでなく、モノと私たちの
関係性にも言えるということですね。
物質の劣化は仕方ないにしても、
自分自身は劣化せず、毎日1ミリでも1グラム
でもいいから進化していたいものです^ ^
山本 響子<断捨離事務局>
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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