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2025/07/11(金)

【小松易】安心な暮らしは、片づけから

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

最近は「心理的安全性」という言葉が、
ビジネスだけでなく
家庭やコミュニティでも
使われるようになってきました。

それは
「この場所では安心して
意見や気持ちを出していい」
と思える状態のことです。

たとえば、
家の中で何か気になることがあっても
 
「こんなことを言ったら
 責められるんじゃないか」

と思うと、本当の気持ちを
話せなくなってしまいますよね。

安心できる空気は、
家族同士の言葉や態度だけでなく、
「暮らしの環境」にも支えられています。
 
たとえば、ダイニングテーブルの上に
ずっと置かれたままのチラシや、
玄関に靴が脱ぎっぱなしで
散らかってる状態…

そういった「散らかった景色」を
目にすると、無意識に
気持ちも落ち着かなくなるものです。

逆に、スッと整った空間は
「ここにいていいんだ」
と感じられる土台になります。

これは家庭だけでなく職場でも同じです。
職場の棚がぐちゃぐちゃ。
給湯室のゴミ箱からゴミが溢れてる。

この状態では、
職場の空気がよどんでしまいます。

しかし物理的にきれいになったことで、
そこでの会話も
自然と明るいものになります。

片づけは、

「この場所を大切にする」

「一緒に暮らす人を大事にする」

そんな気持ちを、
言葉以上に伝える方法でもあります。

もし、家族の中で
会話がぎこちなくなったり
自分自身が「なんとなく居心地が悪いな」
と思うことがあったら、

まずは目に見える「場」に
手を入れてみてください。

・ほんの少し片づけてみる

・机の上を一度リセットする

・使っていないモノをしまう

そんな小さな行動が空気をやわらかくし、
「実はあそこも気になってたんだよね…」と、
家族や、職場のメンバー間で意見が生まれ、
心をほどいていくきっかけになります。

そして「安心できる暮らし」は、
いつも特別なことではなく、
日々の整え方から生まれていきます。

最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

いつもあなたを応援しています!

小松易

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◎編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
片づけは、その場所への、そして共に暮らす
人への「思いやり」の表現なんですね。

そう考えると、何も特別なことではなく、
「自分だったらどう感じるか」に意識を
向けながら、無理のないペースで自然に
行えばいいんだ、、、と思えてきますね(^o^)

山本 響子

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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