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【やましたひでこ】“情念”の敷布団、断捨離します。
2025/06/12(木)
【やましたひでこ】“情念”の敷布団、断捨離します。
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
断捨離が目指す「離」の境地──
今、その課題が、個人的には
夏至に向かってピークを迎えている
ような気がしています。
とりわけ、人間関係において、
断ち切るのでも、
捨て去るのでもなく──
離れる。
離れるとは、
すなわち「距離」をとること。
空間的な距離を広げ、
時間的な頻度を下げること。
そうやって
お互いが少し離れたところから
関係性を見直し、見つめ直す。
そして、新たな関係性を
築こうとする所作となるのです。
それを言い換えるならば──
「出会い直し」。
けれど、出会い直しが叶わず、
こうなることもあるかもしれません。
ああ、この人は、もう──
私の存在する“次元”には、
いないのだな……と。
それをいかにして受け入れていくか。
これこそが、
真の「離」の課題なんですね。
なぜなら、未練・義理・期待といった
「情念」が浮上してくるからです。
離れるべきことが再浮上してきて、
再び自分にまとわりつこうとする──
それが執着というもの。
ところで、
そんな課題に直面した私が、
最初にやったこと。
それが──
布団の断捨離!
それも「敷布団」!
ちょっと、おかしいでしょう?
人間関係の問い直しに、布団って。
けれど、敷布団の断捨離は、
ある意味「転地療法」でもあるのです。
何年にもわたって使ってきた布団には、
夜ごとの想念の残滓(ざんし)、疲労の気配、
浄化しきれなかった波動が
染み込んでいるもの。
そんな古い布団から身体を「離し」、
新しい布団に身を包み、心も委ねる。
これが、小さな刷新、
ささやかな再起動。
ちなみに、
新しい敷布団のお値段は──
8,550円。
未浄化の情念を鎮め、
明日からの意志を
整えることができると思えば、
なんと費用対効果の高いことか!(笑)
そして、くれぐれも──
古い布団の始末を先送りしないように。
さっさと、粗大ゴミに出しましょう。
はい、面倒がらずに。
断捨離とは、螺旋階段。
自己回復
自己探訪
自己成長
そのプロセスを、
ぐるりぐるりと巡っていく道。
空間のクリエイトは、人生のクリエイト。
どうぞ、今日も存分に
断捨離を愉しまれますように。
ありがとうございます。
やましたひでこ
ブログ:https://ameblo.jp/danshariblog/
断捨離やましたひでこ公式Instagram ID:
danshari_yamashitahideko
What’s danshari ? Let’s danshari ! Viva danshari ♪
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◎編集後記
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じつは私、ここ1~2ヵ月ずっと
「そろそろ敷布団を買い替えたいな」と
思っていたんです。
思っていたというより「感じていた」と
言った方が合っているかもしれません。
そこへ、やましたさんのメッセージ。
そうか、そういうことかとミョーに納得。
今日からネットで「New敷布団リサーチ」
が忙しくなりそうです(笑)
山本 響子
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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