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2024/07/22(月)

【やましたひでこ】「被害者」も「加害者」も自分自身

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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。

梅雨が明け、
夏本番の始まり。

季節の中で一番好きなのが、この夏。

暑さにはめっぽう強い私。

けれど、そうも言ってはいられないのが、
大都会東京の夏ですね。

そう、ご承知のとおり、エアコンの排気熱。

自分自身の家の中を冷やすためには、
外<地域>を犠牲にしなくてはならず。

その外の暑さの犠牲になるのも、
そこに住み暮らす、これまた自分自身。

どちらが、加害者で、
どちらが、被害者なのか。

誰が、加害者で、
誰が、被害者なのか。

この対立関係を往復しながら、
立場の逆転スイッチを頻繁に押し続ける。

そう思うと、私たちの誰もが、
責められる対象でもあり。

また、誰も責めることも
できはしないのです。

だから、
責任追及をしてもまったく意味はなく。
だから、
犯人探しをしても虚しくて。

誰もが、
ひとり一人が、
解決に向けての歩調を
揃えなくてならないのですね。

これは、片づけも同じこと。

居住空間を残念な有様にしているのは、
他ならぬ自分自身。

そこから悪影響を被るのも自分自身。

家全体を淀み荒んだ状態にしているのも、
家族全員の仕業。

それによって、
摩擦がいっぱいの家族関係に
耐えていかなくては
ならなくなっているとしたら。

お分かりですよね。

家族の誰かの責任を追及している時間も、
家族の誰かを犯人に仕立てるエネルギーも、

そのどちらも無駄で徒労であることを
明らかにして、なおかつ、
受け入れていく必要があるのです。

有難うございます。

断捨離とは、
問題解決思考とその行動。

どうぞ、日常の生活時間で、
日常の生活空間で、
断捨離に励んで下さいますように。

そう、あなたが、
あなた自身の気力、体力、知力を
より充実させていくために。

やましたひでこ

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What’s danshari ?  Let’s danshari !  Viva danshari ♪
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編集後記
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「私の人生 私が面倒見るんだ」
という、私の好きな歌詞があります。
(アドレナリン・ダメ/つばきファクトリー)

「自責思考」や「自己責任」と言うと、
自分に対する「責め」が感じられますが、

「面倒を見る」だと、
多少の問題や失敗も「しょうがないなぁ」
と明るく受け入れるような強さや
しなやかさが感じられませんか?

他人のせいにして責めることはせず、
かといって自分のことも責めず、
ただ「面倒を見る」と考えて、
気楽に、かつ強く生きていきたいです。

西 優里花

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

やましたひでこ

クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒

 

学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。

断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。

全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。

処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。

 

 

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