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2024/07/13(土)
【おのころ心平】カラダのちょっとしたセルフチェック
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おはようございます。
おのころ心平です。
たとえば、アキレス腱の太さが
15ミリ以上なら高脂血を疑います。
これは医療現場で
用いられる知見です。
アキレス腱は、
足首のうしろにあります。
アキレス腱の太さの異常は、
性別や体格には
ほとんど関係ありません。
アキレス腱の太さを測ることで、
血中のコレステロール値が
高いなどがわかり、
手でつまんで、
ものさしで測った時、
15ミリ以上の場合は、
高脂血症を疑います。
高脂血症は、正確には
血液検査をしないとわかりません。
でも、このアキレス腱の太さのチェックも、
1つの指標になるのです。
※ ※ ※
では次に
自分の上まぶたと下まぶた、
白眼の部分を見てみましよう。
鏡を見ながら、
色や状態を確認します。
上まぶたあるいは下まぶたの
鼻に近いほうの側に、
黄色く少し盛り上がっている
皮膚の状態(黄色腫)があれば、
高脂血症を疑います。
あかんべえをしてみてください。
下まぶたの粘膜を観察してみましょう。
赤みがないようなら貧血を疑います。
色の目安は、
うすいピンク色よりです。
さらに薄い色なら貧血ぎみ、
ずいぶん赤っぽければ結膜炎。
白眼の部分
ひどい疲れが続くときなどは、
白眼の部分を見てください。
白眼の部分が黄色ければ、
肝臓の異常があります。
※ ※ ※
上記のようにちょっとした
観察チェックでセルフケアできるような
知識をまとめました。
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ーおのころ心平
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◎編集後記
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ドラマ「JIN-仁-」で、南方先生が、
あかんべえをした野風を見て貧血に気づき、
食事を変えるよう言ったシーンを
思い出しました。
このドラマでは、主人公の南方先生は
江戸にタイムスリップしてしまい、
現代の医療機器など何もない中、
問診や視診、触診で
さまざまな病気を診断していきます。
現代の私たちにも参考になることばかり。
きちんとした検査はもちろん大切ですが、
自分自身でも、症状を読み取って、
日常のケアに活かしたいですね。
西 優里花
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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