断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

2024年ももう、
半分が終わろうとしています。
時の流れというのは早いものですね。

…と常套句のような出だしに
なってしまいました。

ここで、突然ですが質問です。

「あなたの人生は流れていますか？」

人生が流れている＝自分で決めた
目標やビジョンに向かって
進んでいるということです。

もし、「流れていない」のだとしたら、
それはつまり「詰まっている」ということ。

では、詰まりの対処法は？

単純な私は、ネット検索で
「詰まり　対処法」と
入力してみました。

すると、検索1位に現れたのは・・・

「トイレ　つまり　直し方」(笑)でした。

気を取り直して今度は
「詰まり　対処」
で検索し直すと、
「プリンター　紙詰まり」
という言葉が飛び込んできました。

そう、プリンター、コピー機
と言えば「紙詰まり」。

この言葉を耳にすると
会社員時代、総務だった私の耳は
敏感に反応してしまいます。

当時は、毎日のように
コピー機の紙詰まりに対処していました。

では、みなさんへ質問です。

コピー機の紙詰まりに対処するときの
「初めの一歩」は何かご存知ですか？

それは・・・

コピー機のカバーを開けること

ではなくて(笑)

はい、そう！

「詰まった紙」を探し出すことです。

詰まった紙を発見しない限り
この状況を前に進めることが
できないのです。

当たり前ですが、とても重要なことです。

夢実現プロデューサーの
山崎拓巳さんがある講演で

「問題解決は8割が“問題を見つけること”」

と言っていました。

「紙詰まりしたコピー機」を
流れていない人生そのものとするならば、
私たちはいつの間にか
どこに紙が詰まっているのか
探すことを忘れて、
日々押し寄せる何か他のことに目を奪われて
右往左往しているのかもしれません。

ちょっと原点に立ち戻って
まずは「詰まりを探すこと」から
始めてみましょう。

最後に、
詰まった紙を発見したらやるべきことは…
「紙を破らないように」抜き出すことです。

あなたの人生の「詰まり」を発見したら
そのときは焦らずゆっくり、
時間をかけて対処しましょう。

焦らなくても、それを対処する時点で
実は問題の「8割」が
終わっているわけですからね。

今週は、あせらず少しずつ、
片づけを進めていきましょう!

いつもあなたを応援しています！

小松易

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◎編集後記
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昔、自宅にあったプリンターは
よく紙詰まりを起こしていました。

家族も慣れっこなので、
詰まるたび、またか…と呆れながら
紙を引っ張り出していたのですが、

そうやって雑に対処していたことで、
小さな紙の破片がプリンターの中に残り、
それがますます詰まりを助長して…
という負のループに陥っていました。

焦らず、ゆっくり、
紙を残さないように対処していたら、
あのプリンターももう少し
長生きだったかもしれません…。

西 優里花