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2024/05/25(土)
【おのころ心平】それは最期まで続く「人間考察学」
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おはようございます。
おのころ心平です。
僕はこれまでセラピストとして
まる30年、仕事をしてきましたが、
これを職業にできたのは
本当に幸せだなと感じています。
国家資格があるわけでもなく、
何かの後ろ盾があるわけでもない。
それでも、自分を必要とする
お客さんが来てくれる……。
なんと幸せなことでしょうか。
※ ※ ※
振り返るにこれは、
現場で妥協しなかったということが、
自分が仕事を継続できた
大きな理由だと思っています。
セラピーやカウンリングは、
いわば「人間学」です。
ですから、やはり
僕の尊敬する先生方は、
「人間考察」の飽くなき追究を
極めている方が多いです。
※ ※ ※
日本でユング心理学を広め、
最後は文化庁長官までされた
故・河合隼雄先生もその1人で、
その晩年までずっと勉強を
怠ることがなかったそうです。
また、僕がいまお付き合いをさせて
いただいている帯津良一先生を始め、
ホリスティックドクターの先生方も、
偉い先生になればなるほど、
「まだまだ勉強が足りない」
とおっしゃいます。
「もっと勉強したい。
時間が足りないぐらいだ」
とおっしゃいます。
※ ※ ※
たくさんの知識があり、
その世界では大家、
と言われているにも関わらず、
どこに行っても謙虚で、
さらに勉強を進めていらっしゃる。
そういう方は
決して大きな態度はとりません。
僕自身もつねに
そうありたいと願っていますが、
まだまだだなあと思います。
※ ※ ※
偉大な先輩方の姿を見ていると、
セラピストとしての大きな資質は
「死ぬまで楽しく勉強」
という意識を持てるかどうかではないかと、
しみじみ感じるのです。
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ーおのころ心平
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◎編集後記
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年齢を重ねてもイキイキしている方は
いつも何か新しい学びや挑戦を
していらっしゃいますよね。
身体だけでなく、心や脳も
新陳代謝が大事なんだなぁと感じます。
私はセラピストではないですが、
「死ぬまで楽しく勉強」という意識は
持ち続けていたいです。
西 優里花
この記事の執筆者について
おのころ心平
一般社団法人自然治癒力学校理事長。
ココロとカラダをつなぐカウンセラーとして25年間活動。これまで2万6000件、約5万時間以上のカウンセリング経験をもつ。
各症状・病気の背景に潜む心理的欲求を読み解き、カラダだけではなく、家族関係、職場での人間関係改善にまでつながる手法が特徴で、経営者、アスリート、文化人など多くのクライアントのパーソナルケアを請け負っている。他方、パーソナル医療コーディネーターとして病院や治療法の医療選択もサポート。セミナー・講演活動は年150回を超える。著書に『病気は才能』(かんき出版)、『ゆるすいっち。』(主婦の友社)などがあり、Amazonランキング総合1位になった著作を3冊もつ。
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