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2024/05/24(金)

【小松易】“節約”の前に、お財布の見直しを

カテゴリー:.新着情報, メルマガバックナンバー, 小松易

 

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

止まらない物価高により
消費者の節約志向も高まっているようです。

みなさんは、「節約」というと
何を思い浮かべますか?

外食を減らして自炊する、
割引やセールを利用する、
契約している保険や
サブスクリプションを見直す、
こんなところでしょうか。

かたづけ士の私としては
「今こそ財布を見直してみましょう」
と提唱したいです。

1日の中で、何度も
出し入れをする財布。

実は、
意外と人に見られている場所でもあります。

お財布がレシートやカードで
パンパンになっていて
スムーズに会計ができない人は、
部屋やデスクも同様に散らかっていて
作業のパフォーマンスが
低い傾向にあります。

財布は、お金の流れを司る場所。
ここに詰まりがあると、お金が循環しない…
つまり、お金が入ってこない!
と考えてみましょう。

今すぐできる
“財布のスッキリ度”チェックを
ご紹介します。

1)不要なレシート、ポイントカードで
パンパンになっていませんか?

家計簿をつけない限り、レシートは不要。
初めから受け取らない習慣を
身に付けましょう。

また、ポイントカードが無駄に多い人は、
未来予測ができていない人。

不要なカードに埋もれて、
本当に出したいカードが
行方不明になったりしてしまいませんか?

本当に必要なものだけを厳選しましょう。

2)お札は種類ごとに揃っていますか?

お金を大切に扱うことを意識すると、
自然とキレイに揃えたくなります。
また、むやみに一万円札を崩さないことも
節約への第一歩。

お札の向き、すなわち「定方向」も
ぜひこだわってみてください。

私は福沢諭吉さんの“アタマ”を
出口に向ける派です。

3)小銭であふれかえっていませんか?

会計時、上手に小銭を使って
500円玉を集め、500円貯金をすると
財布はスッキリ&ちょっとした
楽しみにもなって一石二鳥。

容量オーバーだな…と感じたら、
時には募金してみても。

無駄遣いをするより、
よっぽど気持ちのよいものですよ。

財布の中を整えることで、
常に中身を把握できるようになります。 

すると、持ち金が足りずに
手数料をかけて慌ててATMで下ろす、
という事態も未然に防げるようになり、
無駄遣いもしなくなるはず。

ぜひ、財布の状態を今一度
見直してみてください。

いつもあなたを応援しています!

小松易

◆かたづけを通して
 人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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小さいお財布が主流になりつつある中、
私は長財布を愛用しています。

折財布だと、お札がクルンと丸まったり、
折って入れる必要があったりしますが、
それがどうにも気になって
落ち着かないので、
あえて長財布にしています。

その分、折財布より容量が多く、
なんでも入れっぱなしにできてしまうので、
定期的に見直すよう心がけています。

西 優里花

 

 

 

 

 

この記事の執筆者について

 

小松易

日本初の「かたづけ士」
『かたづけを通じて人生を変えるコンサルティング』スッキリ・ラボ 代表

大学在学中にアイルランドへ留学し、トランク1つで生活できたことに衝撃を受けて帰国。物を持たない自由と幸せを実感し、自然とかたづけに意識が向くようになる。大学卒業後は建設会社に入社し、現場でかたづけの重要性を学ぶ。その経験から、プライベートで知人にかたづけを教え、かたづけのさらなる可能性を実感する。株式会社フジタを退社後の2005年、"かたづけ"を通して人生を変えるコンサルティング「スッキリ・ラボ」を開業。現在は経営者・企業向けに"かたづけ"のコンサルティング、セミナー活動を行う。今まで延べ2万人以上にかたづけ講演・研修を行っている。その活動は、「ガイアの夜明け」(テレビ東京)、「ドキュメント20min」「サラリーマンNEO」「めざせ!会社の星」「助けて!きわめびと」(NHK)などに取り上げられ、反響を呼んでいる。

著書はシリーズ累計47万部『たった1分で人生が変わる片づけの習慣』(KADOKAWA /中経出版)、『「すぐやる人」になる1分片づけ術』(日本経済新聞出版社)ほか多数。最新刊は『「かたづけ思考」こそ最強の問題解決』(PHP研究所)。「近代セールス」「月刊不動産流通」「東商新聞」などで連載実績あり。「やましたひでこ断捨離メールマガジン」などで連載記事を執筆中。

 

 

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