断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

2024年も3ヶ月が過ぎました。
1年の4分の1が経過したわけです。

大人になるにつれて
時が経つスピードが速くなりますね。

最近「人生時計」というアプリの存在を
知ったのですが、

このアプリに自分の生年月日を入れると
平均寿命から逆算して、
自分の人生の残り時間を、
リアルタイムで表示してくれる
というものです。

ちなみに私の場合、
1969年生まれで
人生の残り時間は、あと約1万日。

使った時間が約65％、
残りの時間が約34％です。
(残りの1%はどこに行った～笑)

こうやって数値化してみると
本当に人生の時間を
1秒もムダにはできないなと
気が引き締まる思いです。

時間がない、時間がない、
と言い訳ばかりしていてはいけませんね。

片づけ指導をしていて
一番多く聞かれる悩みが、
「片づけたいけど、時間がない！」
というものです。

家だけでなく、職場でも
この悩みは変わりません。

ならば、
15分だけ片づけましょう、
といつも提唱しています。

「1日・1ヵ所・15分」

私の得意なこのフレーズも
最近なぜか少し“弱気”でつい、

「15分が長い？じゃあ、10分、
　いや、5分だけでもいい！」

と大好きなクレイジーケンバンド、
横山剣さんのようになってしまいます。
(分かる人には分かる？)

「だったら、1分ならどう？！」

ここまで来ると、
片づけ時間の“叩き売り”状態に。

そんなときに、
ある勉強会で知り合った
自分を育て直す『リレイズアカデミー』
主宰・横川裕之さんの
このコピーに私自身、目が覚めました。

「1日24時間のうち、たった1％の時間、
　約15分書くだけで人生が変わる！」

えっ、15分は1日のたった1％！？

にわかに信じられなくて、
電卓を叩きました。

本当はスマホの電卓アプリです(笑)

「1日・1ヵ所・15分」を
片づけやってみましょうよ。

と呼びかけるより、

横川さんのすばらしいコピーを
「片づけバージョン」に変換した、

「1日24時間のうち、たった1％の時間、
　15分“片づける”だけで人生が変わる！」

の方が断然伝わりそうです。

ちなみに、1日8時間働く職場で、
15分は何％だと思いますか？

3％です。

「1日8時間のうち、たった3％の時間、
　15分“片づける”だけで
　仕事と職場が変わる！」

これは職場で使えそうです。

そしてもう1つ。

私が以前主宰していた「かたラボ」の
卒業生である“たつみ”さんは、
毎日写メして捨てる『写メ捨て』を
何年も継続しています。

つい最近のブログを見ると
「9154個　モノを捨てました！(^_^)」
と綴られていました。

たつみさんのブログ「今日捨てたモノ」
https://blog.goo.ne.jp/tsumita-y

“たつみ”さんのように、
あなたが1日なにか1つ捨て続けると、
1年間で365個捨てることができます。

1つモノを捨てるのには、
1つの判断が必要です。

その判断は「15秒以内」が理想です。

では、15秒は1日24時間の何％？

正解は、約0.0002%

計算は、15秒÷86,400秒。。。

じつは私自身、
数字にあまり強くないので
もうやめておきますね(笑)

要するに、1つ捨てる判断に使う時間は
「ほんのちょっとの時間」で良いのです。

自分にも周りの人にも、
「行動」を促す時は、
その時間(15秒、15分)の
「軽さ」を伝えると効果的です。

ぜひ今週は「1%片づけ」に
トライしてみてください。

いつもあなたを応援しています！

小松易

◆かたづけを通して
　人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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苦手なこと、やりたくないことだと
15分“も”ある、とゲンナリしてしまう
ことが多いですが、

24時間のうちのたった1%と捉えれば
少しはやる気が出てくる気がします。

視点の変化、ですね。

西 優里花