断捨離®の著者、やましたひでこの公式サイト

こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

スッキリ・ラボのセミナーや研修では、
いきなり片づけを始めるのではなく

まずは、

「どうなるのが理想か」
「何をどこまで片づけるか」

など、
紙に書き出してもらうことから始めます。

同じように、
自宅の片づけがうまくいかないときには
「ノート」を活用してアウトプットするのが
とてもおすすめです。

人は片づけができない自分と直面するとき、
とても苦しく辛くなります。

苦しみを一人で抱え込んでしまうと、
どんどん苦しみや自分を責める気持ちが
大きくなっていってしまいます。

周りに相談や話をできる人がいない場合、
ノートに思いを書き出すだけでも
心はずっと軽くなります。

そして、
自分ができていないところではなく、
できているところに焦点を
当て直していくことも大切です。

一人で抱え込まない、というのは
本当に大切なことです。

「Z世代」と呼ばれる若い人たちは、
勉強中に「作業用通話」や
「作業用配信」など、

無言であっても時間を共有し、
「一緒に勉強する」ための場所として
通話・配信アプリを
活用しているんだそうです。

一人だとついサボりたくなる勉強を、
「誰かに見られている」という
緊張感を持つことで
サボりにくくするという
効果があるようです。

これは「片づけ」にも使える手法です。

以前、「片づけが続かない」という
悩みを持つ男性がいました。

そこで、あるとき娘さんに
「何をしていてもいいから、
　そこにいてほしい」
とお願いをして、
その場の片づけを始めました。

すると、いつもはあれこれ気になって
途中で投げ出してしまいがちでしたが、
人の目があることで最後まで
集中して片づけができたのです。

続かないときには、
誰かに見ていてもらう、
誰かに報告を聞いてもらう、
など人の目にふれる仕組みを
取り入れてみましょう。

あなたはどんな仕組みを
取り入れられそうですか？

「仕組み」がちょっと難しそうという人は
次の質問から始めるとよいでしょう。

サポートしてくれそうな人がいるとしたら
それは誰ですか？

ぜひそんなところから、
行動を開始してみてください。

何か1つでもヒントになれば
うれしいです。

いつもあなたを応援しています！

小松易

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◎編集後記
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大学時代からの友人3人で
毎年それぞれの誕生日を
お祝いしています。

ろうそくを吹き消した後、
その年の抱負を宣言して、
1年後達成できているかどうかを
報告し合うのが
ちょっとした恒例行事になっています＾＾

果たして、全員今年の抱負は
達成できるのか…！笑

住田莉良