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こんにちは。
かたづけ士の小松易です。

能登半島地震で被害に遭われた方々に、
心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧をお祈りいたします。

さて今年も、メルマガを通して
みなさんの片づけを応援、
サポートしていければと考えております。

新しい一年もどうぞよろしくお願いします。

年末に家の大掃除や大片づけをして
スッキリした状態で新年を迎えた方も
多いと思います。

ぜひ2024年、この状態を
キープし続けたいですよね。

そこで知っておきたいのが
「片づけの敵」。

あなたにとっての
片づけの敵はなんですか？

よく、セミナーなどで
クイズに出す問題があります。

「片づけが苦手な人が、
　気がつくとつい使ってしまうのは、
　◯◯◯時間。」

「むだな」時間？

なかなか鋭いですが、
おしいです。

「さがす」時間？

正解！

なのですが、

以前、ある企業の研修で
20代のある男性社員はこう答えました。

「スマホ」時間！

「スマホ依存症」という言葉がありますが、
「さがす」時間以上に
片づけを妨げてしまう要因だと
考えたのかもしれません。

私自身も気をつけなければと思いながら、
つい何となく触ってしまうのがスマホ。

メディア環境研究所の
「メディア定点調査」によると、
2023年のスマホの平均利用時間は
1日約151分。

10年前と比べてほぼ2倍にまで
増加しています。

参考サイト
https://mekanken.com/projects/media-survey/media-contact/

数年前に「スマホ脳」という書籍も
ベストセラーになりましたが
便利な一方で、スマホ依存による
「脳疲労」を起こす人が急増しています。

脳疲労とは、脳が未覚醒で
ぼーっとした状態のことです。

睡眠不足の状態もまた、
脳の覚醒が低い状態にあります。

脳内科医の加藤俊徳先生曰く、
こんな時、脳は刺激を求めるのだそうです。

そして脳を覚醒させるのに最適なのが、
物質依存や無駄遣い。

だから脳が未覚醒の状態だと、
ついいろんなものを買ってしまうのです。

本当に欲しいものを買えたらいいのですが、
特に欲しくもないのに
衝動買いしてしまって、

未開封のまま放置されている、
なんてことが重なると
部屋も散らかってしまいますよね。

ではどうしたらいいのかというと、
加藤先生が仰るには、
脳が最高の状態で買い物をするのが
おすすめだそうです。

睡眠不足ではないタイミングで
買い物にいく、脳が疲れがちな
夕方の時間を避けるなどです。

それでもつい買いたくなったら、
歩きましょう！

歩くという行為は
脳全体を適度に刺激して、
「脳トレ」をした状態を
作ってくれるんだそうです。

片づいた環境作りは、
片づけの敵＝モノが増える原因から見直す！

今日はそんなお話でした。

ついつい新年の初売りなどで、衝動買いを
したくなってしまうかもしれませんが、
今回のお話をぜひ参考にしてみてください。

いつもあなたを応援しています！

参考文献：
「PRESIDENT 2018年7/16号
　人生を変える9日間プログラム」

小松易

◆かたづけを通して
　人生を変えるコンサルティング
「スッキリ・ラボ」
http://www.sukkirilab.com/

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◎編集後記
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年末、友人と一緒に
アウトレットへ行きました。

2時間ほどぷらぷらしていたのですが、
あまり収穫が得られず、
「今日は何も買えないか〜」と思いきや
最後に入ったお店が大当たり！(笑)

つい余計なモノまで
買ってしまいそうになりましたが、
ぐっと堪え、お気に入りのモノだけを
購入することができました。

大満足です！＾＾

住田莉良