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2023/12/25(月)
【やましたひでこ】始まりがあれば、終わりもある
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ごきげんさまです。
断捨離のやましたひでこです。
12月25日、月曜日。
<旧暦霜月十三日>
イブの後は、もちろんXmas。
かつて、その昔、大ヒットした歌の影響で、
クリスマスイブ=恋人たち、という
イメージが先行する身といたしましては、
まったく縁もない日。
それ以前のファミリーXmasは、
もっと遠い昔。
さらに、昭和の高度成長期の
飲み屋街のXmasはまるで石器時代(笑)
のような感覚。
そう思うと、
年齢を重ねてきた自分の歴史が
思い返されるというもの。
それよりもなによりも、
お正月を迎える準備ですよね。
毎年、毎年、25日のXmasが終わると、
翌日26日の朝には、
街のショーウインドーが一気に
お正月仕様に切り替わって。
それを目にするたびに、
夜を徹してディスプレイを
変える人たちがいるのだと。
そうですね、商業ベースだと、
期日を過ぎたデコレーションを、
いつまでも飾っておくわけにいかない。
ところが、私たちの生活の場、
居住空間は愚図愚図と飾られたまま、
という光景が少なからず展開するもの。
Xmasデコレーションが
年をまたぐのは当たり前で、
お正月飾りと同居。
そのお正月飾りは、
Xmasグッズと共にお雛祭りを迎える。
そうか、カレンダーだって、
何年も前のものが
壁にペタっと貼られたまんま、
という光景に、断捨離の現場で
幾度も遭遇している。
私たちの生活は、
つねに更新というものが付いて回る。
なのに、
準備はする。
迎える支度には励む。
けれど、
始末はつけず。
見送ることは怠る。
これが、私たちの習い性なのでしょうね。
そう、誕生は喜び、死は悼むかのごとく。
季節も、暦も、イベントも、
常に切り替わっていくもの。
なんであれ、
始まりがあれば終わりがある。
生活にも、
人生にも、
なにより、
人間関係にも、
始まりと終わりがある。
このごくごく単純な事実を、
いかに、潔く受け止め受け入れるか。
これが、諦観(ていかん)
というものなのでしょうね。
有難うございます。
断捨離とは空間の調律!
住まいはあなたの人生舞台、
どうか美しい調べに満ちた
空間でありますように。
やましたひでこ
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◎編集後記
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2023年も早いもので、残り1週間ですね。。
年末年始は、1年の区切りを
より意識できるとき。
今年の思い出を振り返りつつ、
新しい年はどんな年にしていこうかと
色々想像を膨らませています。
住田莉良
この記事の執筆者について
やましたひでこ
クラター・コンサルタント
東京都出身。石川県在住。早稲田大学文学部卒
学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。
断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。
全国展開している「断捨離セミナー」は、年齢、性別、職業を問わず受講者から圧倒的な支持を得ている。
処女作『断捨離』<マガジンハウス>は、日本はもとより台湾、中国でもベストセラーとなり、『俯瞰力』『自在力』<いずれもマガジンハウス>の断捨離三部作他、著作・監修を含めた関連書籍は累計300万部を越えるミリオンセラー。
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